【完全版】子ども・赤ちゃんの防災準備|液体ミルク・おむつの備蓄リストと避難のコツ・年齢別チェック早見表【2026年版】

「小さな子どもがいると、防災って何から始めればいいの?」

「防災グッズは買ったけど、赤ちゃん用は入っていない気がする…」

「災害のとき、ミルクやおむつはどうすればいいんだろう?」

そんなふうに気になっているママ・パパは、とても多いです。

大人だけの備えと、子どもがいる家庭の備えは、じつは中身が大きくちがいます。

ミルク・おむつ・着替え・心のケアまで、子どもならではの準備が必要だからです。

この記事では、赤ちゃんから未就学児がいる家庭の防災を、はじめての方にもわかるようにまとめました。

何をそろえ、どう避難し、どう子どもの心を守るかまで、順番に見ていきます。

読み終わるころには、「今日、まず1つ始めてみよう」と思えるはずです。

📚 あわせて読みたい・子どもの安全と手続きシリーズ

防災とあわせて知っておきたい記事も、まとめてあります。

家庭内の事故を防ぐ・応急手当の完全ガイド

子どもの発熱ホームケア完全ガイド

出産後の手続き一式ガイド(母子手帳・保険証など)

※この記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。備えの内容や避難の方法は、お子さんの月齢・体質・お住まいの地域によって変わります。ハザードマップや避難所の情報は、かならずお住まいの市区町村のホームページで確認してくださいね。

目次

「うちは大丈夫」——その油断が、いちばん危ないんです

防災の話になると、多くの人がこう思います。

「大きな災害なんて、そうそう起きないよね」

「うちの地域は、たぶん平気」

この気持ち、とても自然なものです。

じつは人には、都合の悪い情報を「大したことない」と思い込むクセがあります。

心理学では、これを「正常性バイアス」と呼びます。

むずかしい言葉ですが、意味はシンプルです。

つまり「自分だけは大丈夫」と、心が勝手に安心してしまう働きのことです。

このクセ自体は、毎日を落ち着いて過ごすために必要なものです。

でも、防災のときだけは、この「大丈夫」が備えを後回しにさせてしまいます。

だからこそ、まず「わが家にも起こりうる」と考えることが、いちばん大切な第一歩です。

💛 いちばん大事なこと

防災は「完ぺきにそろえること」がゴールではありません。

「今日、小さな1つを用意しておくこと」が、いちばんの近道です。

子どもの命を守るのは、立派な防災セットより「親が少し先に動いておくこと」なのです。

備えがあると、いざというとき心に余裕が生まれます。

その余裕が、子どもの不安をやわらげてくれます。

逆に、何も準備がないと、親自身がパニックになりがちです。

子どもは、親の表情や声から不安を敏感に感じ取ります。

だから「備えておく」ことは、モノの準備であると同時に、心の準備でもあるのです。

子どもがいる家庭の防災が「特別」な3つの理由

「防災セットを買えば、それで十分じゃないの?」と思うかもしれません。

でも、市販の防災セットの多くは大人向けです。

子どもがいる家庭には、大人だけでは足りない事情があります。

理由1:子どもは「食べ物・飲み物」を選べない

赤ちゃんは、母乳やミルクしか口にできません。

小さな子も、大人の非常食をそのまま食べるのはむずかしいことが多いです。

アレルギーのあるお子さんなら、なおさら注意が必要です。

だから、その子が食べられるものを、家庭で用意しておくしかありません。

理由2:環境の変化に、体がついていきにくい

乳幼児は、体温や水分の調整がまだ上手ではありません。

避難所の寒さや暑さ、慣れない環境が、体に大きな負担になります。

だから、防寒具や衛生用品を、多めに備えておく必要があります。

理由3:「心のケア」が欠かせない

子どもは、いつもと違う状況にとても敏感です。

不安から、泣いたり眠れなくなったりすることがあります。

お気に入りのおもちゃや絵本が、心の支えになります。

子どもの防災は、モノだけでなく「安心」もいっしょに備えるものなのです。


年齢別・子どもの防災備蓄 早見表でチェック

「結局、何をそろえればいいの?」という声をよく聞きます。

子どもの月齢・年齢によって、必要なものは変わります。

下の早見表で、わが子に合う備えをチェックしてみましょう。

月齢・年齢 とくに備えたいもの 食べ物・飲み物 ここに注意
0〜5か月
(ねんね期)
液体ミルク・使い捨て哺乳びん・おむつ・おしりふき・抱っこひも 液体ミルク(そのまま飲める) お湯が使えない前提で備える
6〜11か月
(離乳食期)
ベビーフード・スプーン・おむつ・着替え多め そのまま食べられる月齢別ベビーフード 食べ慣れた味を用意しておく
1〜2歳
(よちよち期)
おむつ・着替え・携帯トイレ・防寒具・お気に入りのおもちゃ レトルト幼児食・水・おやつ 動き回るので迷子札も用意
3〜6歳
(幼児期)
着替え・携帯トイレ・マスク・防寒具・絵本や小さな遊び道具 水・保存食・食べ慣れたおやつ 名前・連絡先を覚える練習も
全年齢
共通
母子健康手帳(コピー)・保険証コピー・常備薬・ウェットシート・懐中電灯 水は1人1日3リットルが目安 最低3日分、できれば1週間分

大きなポイントは「お湯やライフラインが使えない前提で備える」ことです。

ふだんは粉ミルクでも、災害時のために液体ミルクを少し用意しておくと安心です。

食べ物は、その子が食べ慣れた味を選ぶのがコツです。

慣れない味は、不安なときほど食べてくれないことが多いからです。


まずこれだけ!子どもの防災「持ち出しリスト」

「たくさんあって、全部そろえるのは大変…」と感じますよね。

まずは、避難のときにサッと持ち出す最低限のものから始めましょう。

下のリストを、防災リュックに入れておくと安心です。

✅ 子どもの防災 持ち出しリスト(まずはこれだけ)

□ 液体ミルク・使い捨て哺乳びん(ミルクの子)

□ おむつ・おしりふき(いつもより多め)

□ 着替え1〜2組・防寒具(薄手のブランケットも)

□ 食べ慣れたベビーフード・おやつ・水

□ 母子健康手帳と保険証のコピー

□ 常備薬・お薬手帳のコピー

□ ウェットシート・携帯トイレ

□ 抱っこひも(両手が空くと避難がラク)

□ お気に入りのおもちゃ・絵本(心の支え)

とくに抱っこひもは、忘れがちですが大事な一品です。

ベビーカーは、がれきや段差で使えないことがあります。

両手が空く抱っこひもがあると、避難がぐっと安全になります。

リュックは玄関の近くに置き、家族みんなが場所を知っておきましょう。


子どもの防災でやりがちなNG 3つ

よかれと思ってやったことが、いざというとき役に立たないことがあります。

ここでは、ありがちな3つをやさしくお伝えします。

NG1:大人用の防災セットだけで安心してしまう

市販の防災セットは、便利で心強いものです。

でも、その多くは大人向けにできています。

ミルク・おむつ・子どもの着替えは、たいてい入っていません。

「セットを買ったから安心」ではなく、子ども用を足しておきましょう。

NG2:備えたきり、中身を見直さない

子どもは、あっという間に大きくなります。

去年そろえたおむつが、もうサイズアウトしていることもあります。

ベビーフードや水には、賞味期限もあります。

季節の変わり目に一度、中身を見直す習慣をつけると安心です。

NG3:「不安をあおるから」と、子どもに何も伝えない

「こわがらせたくない」と、防災の話を避ける方がいます。

でも、まったく知らないほうが、いざというとき子どもは怖がります。

「地震のときはこうしようね」と、遊びの中でやさしく伝えておきましょう。

見通しがあると、子どもは落ち着いて動けます。


今日からできる備えの5つのコツ

ここからは、無理なく続けられる備えのコツを5つ紹介します。

全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。

コツ1:「日常備蓄(ローリングストック)」で無理なく備える

特別なものを買いだめしなくても、備蓄はできます。

ふだん使うおむつやレトルト食品を、少し多めに買っておきましょう。

古いものから使い、使った分だけ買い足すだけです。

これを「日常備蓄(ローリングストック)」と呼びます。

いつも新しいものが家にある状態になり、期限切れも防げます。

コツ2:液体ミルクを「ふだんから」試しておく

液体ミルクは、そのまま飲める便利な備えです。

でも、飲み慣れていないと、いざというとき赤ちゃんが嫌がることがあります。

ときどき日常でも使って、味に慣れさせておきましょう。

これもローリングストックの考え方と同じです。

コツ3:水は「1人1日3リットル」を目安に

飲み水と調理用をあわせて、水は多めに必要です。

目安は、1人あたり1日3リットルです。

最低3日分、できれば1週間分を目標にしましょう。

ペットボトルを少しずつ増やすだけでも、立派な備えになります。

コツ4:家族の「集合場所」と連絡方法を決めておく

災害時は、電話がつながりにくくなります。

「はぐれたら、どこで会うか」を家族で決めておきましょう。

災害用伝言ダイヤル(171)の使い方も、一度試しておくと安心です。

子どもには、名前と親の連絡先を言えるように練習しておきましょう。

コツ5:玄関に「サッと持ち出せる場所」をつくる

防災リュックは、押し入れの奥にしまうと使えません。

玄関や寝室の近くなど、すぐ持ち出せる場所に置きましょう。

抱っこひもも、同じ場所にかけておくと便利です。

「暗い中でも手が届く場所」を、家族で共有しておくのがコツです。


災害時のミルク・液体ミルクの備え方

赤ちゃんがいる家庭で、いちばん心配なのがミルクです。

災害時は、お湯も清潔な水も手に入りにくくなります。

そんなときに心強いのが、乳児用の液体ミルクです。

液体ミルクは、お湯で溶かす必要がありません。

温めなくても、缶やパックから哺乳びんに移してそのまま飲めます。

停電や断水のときでも、すぐに授乳できるのが大きな利点です。

使い捨ての哺乳びんや、紙コップ・授乳用のカップもあると安心です。

洗って消毒ができない状況でも、衛生的にミルクをあげられます。

ただし、注意したいことがあります。

液体ミルクにも、賞味期限があります。

買ったまま置きっぱなしにせず、期限を定期的に確認しましょう。

そして、いざというときに備えて、ふだんから飲ませて慣らしておくことが大切です。

母乳の場合も、災害のストレスで出にくくなることがあります。

「母乳だから大丈夫」と思わず、液体ミルクを少し備えておくと安心ですよ。

断水・トイレ・衛生の備え

意外と見落としがちなのが、トイレと衛生の備えです。

断水すると、家のトイレが流せなくなります。

そんなときに役立つのが、携帯トイレ(簡易トイレ)です。

凝固剤で固めて処理できるタイプが、においも少なく便利です。

家族の人数×日数分を、目安にそろえておきましょう。

子どもは、清潔でないと肌トラブルを起こしやすいです。

おしりふきやウェットシートを、多めに用意しておきましょう。

水が使えなくても、体をふいて清潔を保てます。

マスクや消毒用のアルコールも、感染症予防に役立ちます。

避難所は人が多く、病気が広がりやすい環境だからです。

いざ避難!子どもとどう動く?

備えができたら、次は「どう動くか」です。

子ども連れの避難は、大人だけのときとは勝手がちがいます。

両手が空く形で避難する

赤ちゃんや小さな子は、抱っこひもで抱えて避難しましょう。

両手が空くと、荷物を持ったり、上の子と手をつないだりできます。

足元が悪いときも、抱っこのほうが安全です。

はぐれない工夫をする

人ごみでは、子どもがはぐれやすくなります。

迷子札に名前と連絡先を書いて、服につけておきましょう。

上の子には「手を離さないでね」と、事前に伝えておきます。

無理に持ち物を増やさない

あれもこれもと詰め込むと、避難が遅れます。

優先すべきは、子どもの命と安全です。

持ち出しリストの最低限だけを持って、まず身を守りましょう。

避難のあと、子どもの心をどう守る?

避難できても、子どもの不安はそこから続きます。

いつもと違う場所・音・人に、心が疲れてしまうのです。

夜泣きがふえたり、甘えが強くなったりすることもあります。

これは、心が一生けんめい環境に慣れようとしているサインです。

「わがままになった」と思わず、しっかり抱きしめてあげてください。

大切なのは、親自身が落ち着くことです。

子どもは、親の表情や声から安心を受け取ります。

ママ・パパが深呼吸して落ち着くと、子どもの不安もやわらぎます。

お気に入りのおもちゃや絵本があると、いつもの日常を思い出せます。

できる範囲で、寝る前の絵本など「いつもの習慣」を続けてあげましょう。

それが、子どもにとって何よりの安心材料になります。

妊娠中のママがいる家庭の備え

下の子を妊娠中のご家庭は、ママの体もいたわる備えが必要です。

母子健康手帳は、いつも持ち歩けるようにしておきましょう。

妊婦さんは、避難所でも横になれる場所が必要になります。

周りに妊娠中だと伝えられるよう、マタニティマークを付けておくと安心です。

水分やカロリーの補給も、いつもより意識してあげてください。

おなかの赤ちゃんを守るためにも、無理のない避難を心がけましょう。

パパができる防災の準備

防災は、パパの出番がたくさんあります。

まず、重い水や防災リュックの準備は、パパが引き受けると助かります。

家具の固定や、避難経路の確認も、力仕事の得意なパパにぴったりです。

そして、ハザードマップを一緒に見て、避難場所を確認しておきましょう。

ふだん子どもと接する時間が少ないパパこそ、防災の主役になれます。

いざというとき、パパが落ち着いて動けると、家族みんなが安心します。

「備えはパパの担当」と決めておくのも、いい方法ですよ。

ハザードマップと地域の情報を確認しよう

備えと同じくらい大切なのが、地域の情報を知っておくことです。

お住まいの地域が、どんな災害の危険があるかを知っておきましょう。

市区町村のハザードマップで、浸水や土砂災害の危険を確認できます。

近くの避難所がどこかも、家族で調べておきましょう。

子どもと一緒に、避難所まで実際に歩いてみるのもおすすめです。

道を知っておくと、いざというとき落ち着いて動けます。

子どもにとっては、防災のお散歩が学びの時間にもなりますよ。


備えは「持ち出す物」と「家に置く物」の2段構え

防災の備えには、じつは2つの種類があります。

この2つを分けて考えると、準備がぐっとラクになります。

1つめ:すぐ持ち出す「非常用持ち出し袋」

これは、避難のときにサッと持って逃げるためのものです。

リュックに入れて、玄関の近くに置いておきます。

重すぎると持って逃げられないので、1日分くらいが目安です。

赤ちゃんを抱っこすることも考えて、軽くまとめましょう。

2つめ:家にためておく「備蓄」

こちらは、家で数日間すごすための備えです。

水・食料・おむつ・トイレ用品などを、多めにためておきます。

ローリングストックで、ふだんの買い物のついでに増やしましょう。

在宅避難のときは、この備蓄が家族を支えてくれます。

まずは「持ち出し袋」から始めるのがおすすめです。

命を守って避難できたら、次は家での備蓄が役に立ちます。

2段構えで考えると、何を用意すればいいか迷わなくなりますよ。


赤ちゃんの体温を守る・防寒と防暑の備え

乳幼児は、体温の調整がまだ苦手です。

大人が平気な寒さや暑さでも、赤ちゃんには大きな負担になります。

だから、季節に合わせた備えが欠かせません。

寒い季節は、薄手のブランケットや使い捨てカイロを用意しましょう。

アルミの防寒ポンチョは、軽くて温かく、避難のときに役立ちます。

ただし、カイロを赤ちゃんの肌に直接あてるのは、やけどのもとです。

服の上から、少し離して使うようにしてください。

暑い季節は、脱水や熱中症に気をつけます。

うちわや携帯扇風機、冷却シートがあると助かります。

水分は、こまめに少しずつあげるのがコツです。

汗をかいたら、こまめに着替えさせて肌を清潔に保ちましょう。

安否確認・連絡の取り方を家族で決めておく

災害のとき、家族がバラバラの場所にいることもあります。

そんなとき困るのが、連絡が取れないことです。

大きな災害では、電話がつながりにくくなります。

だから、前もって連絡の取り方を決めておくことが大切です。

おすすめは、災害用伝言ダイヤル(171)です。

録音した声のメッセージを、家族が聞けるしくみです。

毎月1日などに体験できるので、一度使ってみましょう。

SNSやメッセージアプリも、電話より通じやすいことがあります。

「連絡がつかないときは、◯◯で落ち合う」と決めておくと安心です。

子どもにも、家族の集合場所を伝えておいてくださいね。


災害の種類ごとに、気をつけたいこと

ひとくちに災害といっても、種類によって備え方が変わります。

子どもを守るために、それぞれのポイントをおさえておきましょう。

地震のとき

まず大切なのは、家具を固定しておくことです。

倒れてきた家具は、小さな子どもにとって大きな危険になります。

子どもが寝る場所の近くには、背の高い家具を置かないようにしましょう。

揺れを感じたら、まず頭を守り、机の下などに隠れます。

子どもとは「ダンゴムシのポーズ」を、遊びの中で練習しておくと安心です。

台風・大雨のとき

台風や大雨は、地震とちがって前もって予想ができます。

天気予報を早めにチェックして、明るいうちに避難しましょう。

子ども連れの避難は、時間がかかるものです。

「まだ大丈夫」ではなく「早めに動く」を合言葉にしてください。

停電のとき

停電すると、暗さで子どもが不安がります。

電池式のライトやランタンを、手の届く場所に置いておきましょう。

スマホの充電のために、モバイルバッテリーもあると安心です。

夏や冬の停電は、室温の管理にも気をつけてあげてください。


アレルギーや持病がある子の備え

食物アレルギーのあるお子さんは、とくに注意が必要です。

避難所の食事や配られる非常食が、食べられないことがあるからです。

アレルギー対応のベビーフードや保存食を、多めに備えておきましょう。

「この子は◯◯アレルギーです」と書いたカードを、持ち物に入れておくと安心です。

まわりの人にすぐ伝えられるようにしておきましょう。

持病があって薬を飲んでいる場合は、常備薬を多めに用意します。

お薬手帳のコピーも、いっしょに入れておきましょう。

災害時は、いつもの病院にかかれないことがあります。

薬の名前がわかると、別の病院でも対応してもらいやすくなります。


「在宅避難」という選択肢も知っておこう

避難というと、避難所に行くイメージがありますよね。

でも、家が無事なときは、家にとどまる「在宅避難」も選べます。

小さな子どもにとって、住み慣れた家はいちばん安心できる場所です。

避難所の集団生活は、子どもにも親にも負担が大きいものです。

だから、家の安全が確認できるなら、在宅避難も立派な選択肢です。

ただし、在宅避難には十分な備えが必要です。

水・食料・トイレ・明かりが、家になければ過ごせません。

ローリングストックで、ふだんから多めに備えておきましょう。

「家にいられる備え」があると、避難の選択肢が広がりますよ。


きょうだいがいる家庭の避難の工夫

下の子と上の子がいると、避難の段取りに悩みますよね。

大切なのは「役割を決めておく」ことです。

赤ちゃんはママが抱っこ、上の子はパパが手をつなぐ、と決めておきましょう。

一人で複数の子を連れて逃げるのは、とても大変です。

ふだんから「はぐれたらどうするか」を家族で話しておくと安心です。

上の子には、小さな役割をお願いするのもおすすめです。

「自分のリュックを持つ」だけでも、立派なお手伝いになります。

役割があると、上の子も落ち着いて行動できます。

そして、がんばった上の子を、あとでしっかりほめてあげてくださいね。

🛍️ この記事のテーマに合う育児グッズ

子どもの防災に、わが家でそろえておいてよかったアイテムです👇

防災士監修 赤ちゃんの防災セット
幼児用 防災セット(3〜6歳向け)
使い捨て哺乳びん(個包装・洗わず使える)
携帯トイレ・簡易トイレ(凝固剤つき)
こども用 アルミ防寒ポンチョ

その他の育児グッズは楽天ROOM(papasuta-room)にまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 防災グッズは、何日分そろえればいいですか?

最低でも3日分、できれば1週間分が目安です。

大きな災害では、支援が届くまで時間がかかることがあります。

とくに水とミルク・おむつは、多めに備えておくと安心です。

Q2. 液体ミルクと粉ミルク、どちらを備えるべき?

災害時は、お湯が使えない前提で液体ミルクが便利です。

ふだんは粉ミルクでも、非常用に液体ミルクを少し備えておきましょう。

いざというとき飲んでくれるよう、ときどき試しておくのがコツです。

Q3. 母乳だけの赤ちゃんでも、ミルクの備えは必要?

はい、少し備えておくと安心です。

災害のストレスで、母乳が出にくくなることがあるからです。

液体ミルクと使い捨て哺乳びんを、念のため用意しておきましょう。

Q4. 防災リュックは、どこに置くのがいいですか?

玄関や寝室など、すぐ持ち出せる場所がおすすめです。

押し入れの奥にしまうと、いざというとき間に合いません。

暗い中でも手が届く場所を、家族で決めておきましょう。

Q5. 子どもにこわい思いをさせずに、防災を教えるには?

遊びの中で、やさしく伝えるのがコツです。

「地震ごっこ」で、頭を守るポーズを一緒にやってみましょう。

絵本を使うと、こわがらせずに自然に学べますよ。

Q6. 避難所で、子どもがぐずってしまったら?

まわりに気をつかいすぎず、まず子どもを安心させましょう。

お気に入りのおもちゃや絵本が、心の支えになります。

親が落ち着いていることが、いちばんのぐずり対策です。

Q7. 備蓄の中身は、どのくらいの頻度で見直せばいい?

季節の変わり目に一度、見直すのがおすすめです。

子どもの成長で、おむつのサイズや必要な物が変わるからです。

賞味期限もあわせて確認すると、いつも安心して使えます。

Q8. 保育園や幼稚園に預けているとき、災害が起きたら?

まず、園の防災方針やお迎えのルールを確認しておきましょう。

「どこに避難するか」「誰が迎えに行けるか」を家族で話しておきます。

連絡がつかないことも想定して、集合場所を決めておくと安心です。

Q9. 車の中にも、備えを置いておいたほうがいい?

はい、車があるご家庭は、車内にも少し備えておくと安心です。

おむつ・おしりふき・水・簡単なおやつがあると助かります。

外出先で被災することもあるので、分けて備えておくと心強いですよ。

まとめ:今日からできる1つだけ

最後に、今日のポイントをまとめます。

🌱 この記事のまとめ

・子どもがいる家庭の防災は、ミルク・おむつ・心のケアまで特別な準備が必要です。

・「日常備蓄(ローリングストック)」なら、無理なく続けられます。

・液体ミルクは、お湯がなくても飲める心強い備えです。

・避難は「両手が空く抱っこひも」で、はぐれない工夫を。

・親が落ち着くことが、子どもの心を守るいちばんの力になります。

今日からできることを、1つだけ選ぶとしたら。

それは「ふだん使うおむつやミルクを、少し多めに買っておく」ことです。

買い物のついでに、いつもより1袋多く。

それだけで、あなたの家はもう「備えのある家」になります。

その小さな一歩が、いざというときの安心につながりますよ。

🍀 ひとりで抱えていませんか?

子育てのお金・成長・悩みの深掘り版を読める、月100円のメンバーシップ「頑張るパパママ応援隊@子育ての不安解決広場」を始めました。安心して子育てできる場所を、いっしょに作っていけたら嬉しいです。いまなら1ヶ月無料でお試しいただけます。気軽にご参加ください🍀

▶ くわしく見てみる(note)

あわせて読みたい

子どもの安全や手続きで役立つ記事です。

家庭内の事故を防ぐ・応急手当の完全ガイド

子どもの発熱ホームケア完全ガイド

出産後の手続き一式ガイド(母子手帳・保険証など)

乳幼児健診(1か月〜3歳児健診)完全ガイド

赤ちゃんの予防接種スケジュール完全ガイド

おわりに

防災の準備は、「いつかやろう」と後回しにしがちです。

とくに毎日の子育てに追われていると、なかなか手がまわりませんよね。

でも、大がかりな準備をしなくて大丈夫です。

おむつを1袋多く買う。

液体ミルクを1本、棚に入れておく。

その小さな積み重ねが、いざというときに子どもの命を守ります。

「うちは大丈夫」ではなく「うちも少しずつ備えよう」。

その気持ちが、家族の安心につながります。

あなたが今日この記事を読んだことも、りっぱな防災の第一歩です。

あわてず、一つずつ。

いっしょに、備えのある毎日をつくっていきましょうね。

SNSでも「頑張るパパママ応援隊」とつながれます

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログでは、毎日2本の記事を更新しています。

毎朝:子育ての悩みの対処法や、児童手当などの子育て制度を分かりやすく解説する実用記事

毎日お昼すぎ:わが家で実際に使ってよかった育児グッズの紹介記事

「今日も読みにきてよかった」と思ってもらえる場所を目指しています。

「頑張るパパママ応援隊」は、各SNSでも発信しています。あなたの使いやすい場所で、気軽にのぞいてみてください。

X(旧Twitter):子育てのつぶやきと最新記事のお知らせ

Instagram:記事の要点をイラストでサクッと

Threads:育児のあるあるをゆるっと共有

楽天ROOM:わが家で実際に使ってよかった育児グッズ

note:子育てのお金・成長・悩みの深掘り記事

Ameba:ブログのダイジェスト版

子育ての悩みはみんなで解決して、楽しいことはみんなで楽しむ。そんな場所を、あなたと一緒に作っていけたら嬉しいです。

フォローやコメント、いつでも大歓迎です!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれたら嬉しいです!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次