「時短勤務にしたら、お給料がぐっと減ってしまった…」。
そんなふうに、復職後の家計を見てため息をついていませんか。
子どもが小さいうちは、フルタイムで働くのがむずかしいこともありますよね。
働く時間を短くすると、その分どうしてもお給料が減ってしまいます。
じつは2025年4月から、そんな時短勤務のパパ・ママを支える「育児時短就業給付金(いくじじたんしゅうぎょうきゅうふきん)」という新しい給付が始まったのをご存じですか。
名前がむずかしくて、「自分は関係ないかな」とスルーしてしまった方も多いと思います。
でも、知らないだけでもらえるはずのお金を逃しているかもしれません。
この記事では、育児時短就業給付金について、どんな制度か・いつから始まったか・いくらもらえるか・対象になる人の条件・準備するもの・申請の5ステップ・育休の給付金とのちがい・対象外になるケース・よくある質問7つまでを、疲れた頭でもスッと分かるようにまとめました。
むずかしい言葉はできるだけ使わず、読んだその日から動けるようにお伝えしますね。
※この記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。
金額や細かい条件は、年度やお勤め先の状況によって変わることがあります。
最終的には必ずお勤め先の担当者やお近くのハローワークで確認してくださいね。
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育児時短就業給付金で「できること」をかんたんに

まず、いちばん大事なところからお話しします。
育児時短就業給付金とは、ひとことで言うと「時短勤務で減ったお給料の一部を、お金で補ってくれる制度」です。
働く時間を短くすると、その分お給料が減りますよね。
その減った分のうち、一部を国が給付金として出してくれるんです。
「少しでも家計の足しになるなら助かる」という方も多いのではないでしょうか。
これまでは、育休が明けて時短で働きはじめると、収入が減るのをただ受け入れるしかありませんでした。
でも2025年4月からは、この新しい給付でその負担が少しやわらぐようになったんですね。
🌟 これだけは覚えて帰ってください(3つ)
① 2歳になるまでの子を育てて時短で働く人がもらえます
② もらえるのは時短中のお給料の最大10%です
③ 申請は原則お勤め先を通じてハローワークへ(待っていても自動ではもらえません)
そもそも、どんな制度なの?(2025年4月スタート)

もう少しだけ、制度の中身を見ていきましょう。
育児時短就業給付金は、2025年(令和7年)4月1日から始まった、わりと新しい給付です。
雇用保険(こようほけん)という、働く人が入っている保険のしくみから支払われます。
雇用保険とは、つまり会社で働く人が入っている、失業や育児のときに助けてくれる保険のことです。
育休のときにもらえる「育児休業給付金」と、同じ雇用保険の仲間だと思ってください。
なぜこの制度ができたの?
背景には、「時短にすると収入が減るから、フルタイムに戻さざるをえない」という悩みがありました。
本当はもう少し子どもと向き合いたいのに、お金のために無理をする。
そんな家庭を減らすために、時短を選びやすくする目的で作られたんですね。
つまり「収入を理由に、育児の時間をあきらめなくていいように」という応援の制度です。
パパも対象です
「時短の給付って、ママだけのものでしょ?」と思っていませんか。
そんなことはありません。
この給付は、条件を満たせばパパでももらえます。
パパが時短勤務で子育てにかかわる家庭も、しっかり対象になりますよ。
対象になるのはどんな人?(条件)

「うちはもらえるのかな?」というところを見ていきましょう。
おもな条件は、次の3つです。
① 2歳未満の子を育てるために時短で働いている
いちばんの基本がこれです。
2歳になるまでの子を育てるために、働く時間を短くしていることが条件です。
子どもが2歳の誕生日をむかえると、そこで給付はおしまいになります。
ここが「3歳まで時短にできる会社のルール」とはちがうので、注意してくださいね。
② 雇用保険に入っている
会社で働いていて、雇用保険に入っていることが必要です。
目安として、週に20時間以上働いている人が対象になります。
パートや契約社員でも、雇用保険に入っていれば対象になることがありますよ。
③ 育休から続けて時短に入ったか、一定の加入期間がある
ここが少しだけややこしいところです。
育児休業のあと、そのまま時短勤務に入る場合は、むずかしい条件はありません。
いっぽう、育休をとらずに時短を始める場合などは、別の条件がつきます。
具体的には、時短を始める前の2年間に、雇用保険に入っていた月が12か月以上あることが必要です。
「転職したばかり」という方は、この期間が足りるか確認しておくと安心です。
申請する前に「やりがちなNG」を3つ

よかれと思ったことが、かえって損につながることがあります。
先に落とし穴を知っておきましょう。
NG① 「会社が教えてくれるはず」と待ってしまう
これはいちばん多い失敗です。
新しい制度なので、会社の担当者も気づいていないことがあります。
待っていても、自動でお金が振り込まれるわけではありません。
「育児時短就業給付金のことで相談したいです」と、自分から声をかけるのが近道です。
NG② 「育休をとらずすぐ時短」で条件をうっかり外す
育休から続けて時短に入ると、手続きがスムーズです。
でも、育休が明けてから14日以上あけて時短を始めると、対象から外れることがあります。
復職のタイミングは、担当者と相談して決めるのがおすすめです。
NG③ お給料がほとんど減っていないのに期待しすぎる
この給付は、お給料が減った人を助けるための制度です。
だから、時短にしてもお給料がほとんど変わらない場合は、もらえる額がとても小さくなります。
場合によっては対象にならないこともあるので、思ったより少なくてもがっかりしないでくださいね。
準備するものチェックリスト

いざ手続きとなったときに、あわてないように。
そろえておくと安心なものをまとめました。
✅ 手続きに必要なもの
□ 母子手帳など、子どもの生年月日が分かるもの
□ 時短勤務であることが分かる書類(就業規則や労働条件の通知書など)
□ 時短前と時短後のお給料が分かるもの(給与明細など)
□ 本人名義の振込口座が分かるもの
□ マイナンバーが分かるもの
とはいえ、多くの書類はお勤め先が用意してくれます。
自分でそろえるのは、子どもの生年月日や口座など、基本的なものだけで大丈夫なことが多いですよ。
何が必要かは、担当者に「手続きに何がいりますか?」と聞いておくと確実です。
申請の流れ(5ステップ)

初めてだと流れが見えずに不安ですよね。
やることはシンプルなので、5つのステップに分けてお伝えします。
ステップ1:自分が対象になりそうか確かめる
まずは「2歳未満の子」「時短で働いている」「雇用保険に入っている」の3つを確認します。
当てはまりそうなら、次に進みましょう。
ステップ2:お勤め先の担当者に相談する
総務や人事など、手続きをしてくれる担当者に声をかけます。
「育児時短就業給付金の申請をしたい」と伝えれば大丈夫です。
担当者が知らなかった場合は、この記事を見せてもよいかもしれませんね。
ステップ3:必要な書類をそろえる
お勤め先と協力して、申請に必要な書類を用意します。
お給料の記録や、時短で働いていることが分かる書類が中心です。
自分で用意するものは、担当者が教えてくれますよ。
ステップ4:会社を通じてハローワークへ申請する
書類がそろったら、原則としてお勤め先がハローワークへ提出します。
ハローワークとは、つまり仕事や雇用保険のことを扱う国の窓口のことです。
会社が手続きをしてくれない場合は、自分でハローワークに相談することもできます。
ステップ5:2か月ごとに手続きを続ける
この給付は、一度申請したら終わりではありません。
原則2か月ごとに、続けて手続きをしていきます。
多くは会社がまとめてやってくれますが、「今月の分は出した?」とときどき確認すると安心です。
いくらもらえるの?(給付額の目安)
いちばん気になる、お金の話です。
基本は「時短中のお給料の10%」
もらえる額の目安は、時短で働いている間のお給料の、最大10%です。
たとえば、時短中のひと月のお給料が20万円なら、2万円ほどが給付されるイメージです。
これが毎月続くと思うと、けっこう大きいですよね。
減り方が少ないと、割合も小さくなる
ただし、いつでも10%もらえるわけではありません。
お給料が時短前の90%より下がった場合に、10%がもらえます。
減り方が少ない(時短前の90%超〜100%未満)ときは、10%より小さい割合になります。
つまり「たくさん減った人ほど、手厚く補ってもらえる」しくみです。
お給料を超えてもらえるわけではない
「給付をもらったら、時短前より収入が増えるの?」と思うかもしれませんね。
そうはなりません。
お給料と給付を足した額が、時短前のお給料を超えないように調整されます。
あくまで「減った分を少し取り戻す」ための制度だと思ってくださいね。
上限と下限もあります
もらえる額には、上限と下限が決められています。
2026年時点では、ひと月あたりおよそ上限45万円ほど・下限2,000円ほどが目安です。
この金額は毎年見直され、年度によって少し変わります。
正確な数字は、ハローワークやお勤め先で確認してくださいね。
ちなみに、この給付金には税金がかかりません。
受け取った額がそのまま家計の助けになるのは、うれしいポイントです。
対象・金額・手続きの早見表
ここまでの内容を、ひと目で分かる表にまとめました。
迷ったら、ここだけ見ればOKです。

📱 この早見表は画像として保存できます。画像を長押し →「写真に保存」(iPhone・Androidどちらも同じ)で、いつでもサッと見返せます。
具体的な計算例で、イメージしてみよう
数字だけだと、まだピンとこないかもしれませんね。
そこで、よくあるケースで、もらえる額をイメージしてみましょう。
※あくまでかんたんな目安です。
実際の額は、お給料のしくみやボーナスの有無でも変わります。
ケース1:お給料がしっかり減った場合
フルタイムのときのお給料が、ひと月25万円だったとします。
時短にして、お給料が18万円になったとしましょう。
時短前の90%(この場合は22.5万円)より下がっているので、最大の10%がもらえます。
すると、18万円の10%=およそ1万8,000円がひと月の給付の目安です。
これが毎月続くと、1年で20万円以上になる計算ですね。
ケース2:お給料が少しだけ減った場合
同じく時短前が25万円で、時短後が23万円だったとします。
この場合、減り方が小さいので、もらえる割合は10%より小さくなります。
「少ししか減っていない人は、補いも少なめ」というわけです。
がっかりせず、「減った分に応じて助けてもらえる」と考えてくださいね。
自分の場合を知りたいときは
正確な金額は、お給料の額によって一人ひとりちがいます。
「うちはいくらになる?」と知りたいときは、ハローワークやお勤め先に聞くのがいちばん確実です。
給与明細を手元に用意して相談すると、話がスムーズに進みますよ。
時短で気になる「将来の年金」のこと
時短にすると、もうひとつ心配なことがありますよね。
それは「お給料が減ると、将来もらえる年金も減るのでは?」という不安です。
じつは、ここにも知っておくと得する制度があります。
年金を守ってくれる「養育特例」
3歳になるまでの子を育てていて、時短などでお給料が下がった場合。
申し出をすると、お給料が下がる前の高い水準で年金を計算してもらえるしくみがあります。
これを「養育期間の特例(よういくきかんのとくれい)」といいます。
むずかしい名前ですが、要は「時短で収入が減っても、将来の年金は減らさないための救済」です。
この手続きも、忘れずに
この特例も、申し出をしないと使えません。
育児時短就業給付金の相談をするときに、「年金の養育特例もお願いします」と一緒に伝えるのがおすすめです。
手続きは、お勤め先を通じて行うことが多いです。
くわしくは、お勤め先の担当者やお近くの年金事務所で確認してくださいね。
「給付金で今の家計を助けて、特例で将来の年金を守る」。
この2つをセットで押さえておくと、時短への不安がぐっと小さくなりますよ。
そもそも時短勤務は、いつまでできるの?
ここで、給付金とまぎらわしいポイントを整理しておきます。
「時短で働けること」と「給付金がもらえること」は、別のお話なんです。
法律では「3歳になるまで」時短が選べる
法律では、3歳になるまでの子を育てる人は、時短勤務を選べると決められています。
会社は、この短時間勤務のしくみを用意しなければならないことになっています。
だから、3歳になるまでは時短で働くこと自体はできるんですね。
でも、給付金は「2歳まで」
いっぽう、今回の育児時短就業給付金は2歳になるまでが対象です。
つまり「2歳から3歳までは、時短はできるけれど、この給付はもらえない」ということになります。
ここを勘違いすると、「まだもらえるはず」と待ってしまうことに。
「時短は3歳まで・給付は2歳まで」とセットで覚えておくと安心ですよ。
申請してから、いつ振り込まれるの?
「申請したら、すぐにお金が入るの?」という疑問もありますよね。
この給付は、申請してから振り込まれるまでに、少し時間がかかります。
原則2か月ごとにまとめて手続きをするため、タイムラグがあるんですね。
「先月分がすぐ入る」わけではないので、家計の計画はゆとりを持って立てましょう。
いつごろ振り込まれるかは、手続きのときにハローワークやお勤め先に確認しておくと安心です。
育休の給付金とは、何がちがうの?
「育休のときにもらえる給付金と、どうちがうの?」という疑問はよく聞きます。
似ているようで、役割がちがうんですね。
育児休業給付金は「休んでいる間」のもの
育児休業給付金は、仕事を休んで育児に専念している間にもらえるお金です。
こちらはお給料が出ない代わりに、生活を支えてくれます。
くわしくは、産後パパ育休と育児休業給付金の申請ガイドでまとめています。
育児時短就業給付金は「働いている間」のもの
いっぽう今回の給付は、復職して時短で働いている間にもらえます。
つまり「休む→育児休業給付金」「時短で働く→育児時短就業給付金」という役割分担です。
育休から時短へ、お金の支えがとぎれないようにつながった、と考えると分かりやすいですよ。
同じ月に両方はもらえない
ひとつ注意があります。
同じ月に育児休業給付金をもらっていると、その月の時短給付は受けられません。
月をまたぐ復職のときは、どちらの対象になるか担当者に確認しておきましょう。
こんな人は対象外・注意が必要
残念ながら、全員がもらえるわけではありません。
当てはまる場合は、事前に確認しておきましょう。
お給料が減っていない場合
時短にしてもお給料が変わらない人は、補う必要がないため対象になりません。
雇用保険に入っていない働き方
週の労働時間が短すぎて雇用保険に入っていない場合は、対象外です。
自営業やフリーランスの方も、雇用保険には入っていないため対象になりません。
月の途中で入社・退社した月
その月のはじめから終わりまで、ずっと雇用保険に入っていることが必要です。
月の途中で入ったり辞めたりした月は、対象にならないことがあります。
育児以外の理由の時短
介護や自分の体調など、育児以外の理由で時短にしている場合は対象外です。
あくまで「子どもを育てるための時短」が条件になります。
損をしないための、ちょっとした工夫
同じ時短でも、ちょっとした工夫でもらえる月を増やせることがあります。
復職日は「月のはじめ」を意識する
月の途中で復職すると、その月が対象外になることがあります。
可能なら、月のはじめから復職できるよう担当者と相談してみましょう。
これだけで、もらえる月がひと月増えることもありますよ。
育休明けはあけすぎない
育休が明けてから時短を始めるまで、間をあけすぎないのがコツです。
続けて時短に入ると、手続きもスムーズで、条件も満たしやすくなります。
給与明細は捨てずに取っておく
時短前と時短後のお給料が分かると、手続きがスムーズです。
給与明細は、しばらく手元に残しておくと安心ですよ。
会社が手続きをしてくれないときは?
「相談したのに、会社がなかなか動いてくれない…」。
新しい制度なので、そんなこともあるかもしれません。
そんなときは、あきらめずにお近くのハローワークに相談してみましょう。
「会社が育児時短就業給付金の手続きをしてくれない」と伝えれば、どうすればよいか教えてくれます。
場合によっては、自分で申請する方法を案内してもらえることもあります。
もらえるはずのお金ですから、遠慮せず動いて大丈夫ですよ。
パパにもできること
この制度の準備は、ママひとりでかかえこまなくて大丈夫です。
パパができることも、たくさんあります。
たとえば、制度の内容を一緒に調べる係になる。
お勤め先の担当者に、代わりに問い合わせてみる。
そして何より、パパ自身が時短を選んで、この給付を使うこともできます。
パパが時短で子育てにかかわる姿は、子どもにとっても大きな安心になりますよ。
お金のことも育児のことも、ふたりで分け合っていけるといいですね。
きょうだいが増えたときは?
2人目、3人目が生まれたときはどうなるのでしょうか。
その子についても、2歳になるまでは、時短で働いていれば対象になります。
上の子のときに使ったから、下の子は使えない、ということはありません。
新しく生まれた子ごとに、あらためて手続きをすればよいと覚えておいてくださいね。
子育てとお金の全体像は、赤ちゃんが生まれたらやること・出産後の手続き一式ガイドもあわせて読むと安心です。
時短とフルタイム、どちらがいいか迷ったら
「給付があるとはいえ、収入はやっぱり減ってしまう」。
「時短にすべきか、それともフルタイムで続けるべきか」と、心がゆれますよね。
これは本当に悩ましい問題ですよね。
正解はひとつではありませんが、考えるヒントをお伝えします。
お金だけで決めなくて大丈夫
時短にすると、たしかに収入は減ります。
でも、子どもと過ごす時間が増えるという、お金にはかえられない価値もあります。
給付金や保育料の無償化など、使える制度を足し算すると、思ったより負担は小さいこともあります。
保育料については、幼児教育・保育の無償化ガイドもあわせて見てみてくださいね。
「今だけ」と期間で区切って考える
時短は、ずっと続くわけではありません。
子どもが小さい、今の数年だけのことです。
「この時期だけは、少しペースを落とす」と期間で区切ると、気持ちがラクになります。
子どもはあっという間に大きくなります。
手がかかる時期を、少しゆとりを持って過ごすのも、立派な選択ですよ。
夫婦で「分担」も選択肢
ママだけが時短にする、と決めつけなくて大丈夫です。
パパが時短にする、ふたりとも少しずつ時短にする、という分け方もあります。
この給付は夫婦それぞれが使えるので、家庭に合った形を話し合ってみてくださいね。
時短勤務を気持ちよく続けるコツ
時短で働くと、職場での気づかいに悩むこともありますよね。
長く続けるための、ちょっとしたコツをお伝えします。
「できること」を先に伝える
時短だと、どうしても「できないこと」が目立ちがちです。
でも、「この時間ならしっかり動けます」と、できることを先に伝えると印象が変わります。
お互いに気持ちよく働くための、小さな工夫です。
急な休みにそなえておく
子どもはよく熱を出します。
急にお休みが必要になったときのために、預け先を用意しておくと安心です。
いざというときは、病児保育・ファミサポの登録と使い方ガイドが役に立ちますよ。
自分を責めすぎない
「周りに迷惑をかけているかも」と、つい自分を責めてしまう方もいます。
でも、時短は法律で認められた、あたりまえの働き方です。
制度を使うことに、うしろめたさを感じなくて大丈夫ですよ。
お互いさまの気持ちで、堂々と利用してくださいね。
🛍️ 共働き・時短の毎日をラクにする育児グッズ
忙しい朝に「子どもが自分でできた!」が増える、わが家で使ってよかったアイテムです👇
・トキ・サポ 時っ感タイマー(のこり時間が色で見える)
・metete おうちのようびボード(朝の支度を見える化)
・知育時計 よ〜める(時計が読めるようになる)
・木製2段の踏み台(洗面・手洗いを自分で)
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その他の育児グッズは楽天ROOM(papasuta-room)にまとめています。
申請の「期限」に気をつけて
最後に、うっかり見落としがちな大事なポイントをお伝えします。
それは「申請には期限がある」ということです。
この給付は、いつまでもさかのぼって申請できるわけではありません。
対象の月から、おおむね数か月以内に
目安として、対象になる月から数か月以内(初日から4か月以内が目安)に手続きをします。
うっかり放っておくと、もらえたはずの月の分が、受け取れなくなることもあります。
「あとでまとめて」と思わず、こまめに手続きをするのが安心です。
会社まかせでも、ときどき確認を
多くはお勤め先が期限を管理してくれます。
でも、担当者も人間なので、うっかり忘れることもあります。
「今月の分、出してもらえていますか?」と、ときどき声をかけておくと確実ですよ。
大事なお金のことなので、遠慮はいりません。
よくある質問(FAQ)
Q1. いつから始まった制度ですか?
2025年4月1日から始まった、新しい給付です。
比較的あたらしいので、知らずに使っていない家庭もまだ多いんですよ。
Q2. パートでももらえますか?
雇用保険に入っていれば、パートや契約社員でも対象になることがあります。
週20時間以上働いているかが、ひとつの目安です。
Q3. いくらくらいもらえますか?
時短中のお給料の、最大10%が目安です。
お給料の減り方が少ないと、もらえる割合も小さくなります。
Q4. 子どもが何歳になるまでもらえますか?
子どもが2歳になるまでです。
2歳の誕生日をむかえると、そこで給付は終わりになります。
Q5. 自分で申請してもいいですか?
原則はお勤め先を通じて申請します。
会社が動いてくれないときは、自分でハローワークに相談することもできます。
Q6. 育休の給付金と一緒にもらえますか?
同じ月に両方をもらうことはできません。
休んでいる月は育休の給付、時短で働く月はこの給付、という分かれ方になります。
Q7. 税金はかかりますか?
いいえ、この給付金には税金がかかりません。
受け取った額が、そのまま家計の助けになりますよ。
🌿 この記事のまとめ
・育児時短就業給付金は、時短で減ったお給料の一部を補う制度(2025年4月開始)
・2歳になるまでの子を育てて、時短で働く雇用保険加入者が対象
・もらえるのは時短中のお給料の最大10%、税金はかからない
・申請は原則お勤め先を通じて、2か月ごとにハローワークへ
・待っていても自動ではもらえないので、自分から相談を
おわりに
育児時短就業給付金は、2025年に始まったばかりの新しい制度です。
だからこそ、「知っているかどうか」で差がついてしまいます。
時短にして収入が減るのは、働く親にとって大きな不安ですよね。
そんなとき、この給付は小さくても心強い味方になってくれます。
完ぺきに制度を理解しようとしなくて大丈夫です。
まずは「うちは対象になりそうか」を確かめて、お勤め先に声をかけてみる。
この最初の一歩を踏み出せば、あとは担当者が一緒に進めてくれますよ。
もらえるはずのお金を、どうか逃さないでくださいね。
家計の不安を少しでも軽くして、お子さんとの時間を大切にしていきましょう。