【完全版】赤ちゃんの歯はいつから生える?歯ぐずり・よだれの対処法と歯固めの選び方|生える順番早見表・機嫌が悪い時の5つのコツ

「最近よだれがすごいな」と思っていたら、下の歯茎に白いものがちょこん。

そして、ここ数日なぜか機嫌が悪くて、夜も何度も起きる。

そんなとき、「もしかして歯が生えてきた?」と気づくママ・パパは多いです。

赤ちゃんの歯が生える時期は、実は個人差がとても大きいもの。

生える順番や、歯ぐずり・よだれへの対処法、歯固めの選び方を知っておくと、この時期をぐっとラクに乗り越えられます。

この記事では、赤ちゃんの歯がいつから生えるのか、生える順番の早見表、機嫌が悪いときの5つのコツ、やってしまいがちなNG、そして歯固めの選び方までをまとめました。

むずかしい言葉はできるだけ使わず、はじめての育児でも分かるように書いています。

読み終わるころには、「歯が生える時期って、ちゃんと理由があるんだ」と、少し肩の力が抜けるはずです。

📚 あわせて読みたい・赤ちゃんのお世話シリーズ

歯が生える時期は、夜泣きや寝ぐずりが増えることもあります。あわせて読むと安心です。

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※この記事は2026年9月時点の内容です。歯の生える時期や順番には大きな個人差があります。ここで紹介する月齢の目安は「だいたいこのころ」という参考としてお読みください。気になることがあれば、かかりつけの小児科や歯科でご相談ください。

目次

赤ちゃんの歯は、いつから生えるの?

赤ちゃんの歯は、いつから生えるの?の図解

いちばん気になるのが、「うちの子、いつ歯が生えるんだろう」ということですよね。

まずは、生える時期の大まかな目安からお話しします。

だいたい生後6か月ごろから

赤ちゃんの最初の歯は、生後6か月ごろに生えてくることが多いです。

でも、これはあくまで平均です。

早い子は生後3か月ごろ、ゆっくりな子は1歳を過ぎてから、ということもよくあります。

つまり、「何か月で生えるか」は、赤ちゃんによって本当にバラバラなのです。

だから、周りの子より遅くても、あわてる必要はありません。

歯が生えるのが遅い子は、あごの中で歯がゆっくり育っている途中です。

ゆっくり生えた歯が弱い、ということもありませんので安心してください。

生える順番には、ゆるやかな流れがあります

歯が生える順番には、だいたいの流れがあります。

多くの赤ちゃんは、下の前歯から生えはじめます。

次に上の前歯が2本、そのあと前歯のとなりの歯、と続いていくのが一般的です。

その次に、奥の歯やとがった歯(犬歯)が生えてきます。

そして2歳半から3歳ごろに、乳歯が全部で20本そろいます。

ただし、この順番どおりでない子もたくさんいます。

上の歯から生えてきても、心配はいりません。

早い子・遅い子、どちらも心配いりません

「1歳になったのに、まだ1本も生えていない」と不安になる方もいます。

でも、1歳半ごろまでに生えてくれば、多くの場合は問題ありません。

歯が生える時期は、体の大きさや成長のスピードと同じで、その子のペースがあります。

身長がゆっくり伸びる子がいるように、歯もゆっくりな子がいるだけです。

どうしても気になるときは、1歳半健診などのタイミングで相談してみましょう。

乳幼児健診では、歯の生え方もチェックしてもらえます。

健診の流れが気になる方は、乳幼児健診の完全ガイドもあわせてご覧ください。

「歯ぐずり」って何?なぜ機嫌が悪くなるの?

「歯ぐずり」って何?なぜ機嫌が悪くなるの?の図解

歯が生えるころ、急に機嫌が悪くなる赤ちゃんは多いです。

これを「歯ぐずり」と呼びます。

なぜ、歯が生えるときにぐずるのでしょうか。

歯茎がむずむずして、気持ち悪いから

歯が歯茎の中から出てこようとするとき、歯茎がむずむずしたり、少し痛くなったりします。

大人でいうと、口内炎ができたときのような、あの不快な感じに近いかもしれません。

でも、赤ちゃんはその気持ち悪さを言葉で伝えられません。

だから、泣いたり、ぐずったり、いつもより甘えたりして知らせているのです。

「なんで泣いてるの?」と思ったら、口の中を見てあげてください。

赤ちゃんは、口でいろいろなものを確かめています

この時期の赤ちゃんは、なんでも口に入れてかもうとします。

おもちゃも、自分の手も、とにかく口に持っていきますよね。

これは、歯茎のむずむずをまぎらわせたいのと、口でものを確かめて学んでいるからです。

赤ちゃんにとって口は、いちばん敏感で、世界を知るための大切な場所なのです。

だから、「かむ」という行動を無理に止める必要はありません。

安全なものを、安心してかめるようにしてあげることが大切です。

💛 ここがいちばん大切

歯ぐずりは、赤ちゃんの「うまく言えないけど、なんか気持ち悪いよ」というサインです。

泣いたときに「どうしたのかな」と受け止めてあげると、赤ちゃんは「困ったら助けてもらえる」と感じます。

この積み重ねが、「守られている」という安心の土台になります。こまめに応えてあげる関わり方は、心理学では「応答的な養育」と呼ばれています。

歯が生えるサインをチェック

歯が生えるサインをチェックの図解

「これって歯が生えるサインかな?」と迷うこともありますよね。

よく見られるサインをまとめました。

すべてが出るわけではありませんが、いくつか当てはまれば、歯が近いのかもしれません。

サインに気づいたら、歯固めやスタイを早めに用意しておくと安心です。

「そろそろかな」と心の準備をしておくだけでも、あわてずにすみます。

よだれが急に増える

歯が生えるころ、よだれがぐっと増える子が多いです。

スタイ(よだれかけ)が一日に何枚も必要になることもあります。

よだれで口のまわりがかぶれやすくなるので、やさしくふいてあげましょう。

ただし、よだれの量にも個人差があります。

よだれが少なくても、歯はちゃんと生えてくるので心配いりません。

なんでも口に入れてかむ

手やおもちゃ、タオルなど、何でも口に入れてかむようになります。

これは、歯茎のむずむずをまぎらわせようとしているサインです。

このとき、小さくて飲み込めるものが近くにないか、必ず確認しましょう。

機嫌が悪い・夜に何度も起きる

歯茎の不快感で、昼も夜もぐずりやすくなります。

とくに、これまでよく寝ていた子が急に夜泣きするようになることもあります。

歯が生えてしまえば、また落ち着くことが多いので、一時的なものと考えて大丈夫です。

歯茎が白っぽく、少しふくらむ

歯が出てくる前、歯茎が白っぽくなったり、少しふくらんだりします。

そっと指で触れると、かたいものを感じることもあります。

指で触るときは、必ず手を洗ってからにしてくださいね。

赤くはれたり、ひどく痛がったりするときは、歯科で見てもらいましょう。

歯ぐずりのとき、やってしまいがちな3つのNG

歯ぐずりのとき、やってしまいがちな3つのNGの図解

よかれと思ってやったことが、逆効果になることもあります。

気をつけたい3つを紹介します。

NG1:「早く歯が生えないと」とあせる

周りの子と比べて、あせってしまう気持ちはよく分かります。

でも、歯が生える時期は本当に個人差が大きいものです。

あせっても早くなるわけではないので、その子のペースを見守ってあげましょう。

比べる相手は、よその子ではなく「昨日までのわが子」で十分です。

NG2:かむのを、ぜんぶ止めてしまう

「なんでも口に入れて危ない」と、かむこと自体を止めたくなりますよね。

でも、かむのは赤ちゃんにとって自然で大切な行動です。

止めるのではなく、「安全にかめるもの」を用意してあげるのが正解です。

誤飲の心配がない、赤ちゃん用の歯固めを使いましょう。

NG3:ぐずりを「わがまま」と決めつける

歯ぐずりでの泣きは、わがままではありません。

体の不快感からくる、正直なサインです。

「うるさいな」と突き放すより、「むずむずして嫌だね」と受け止めてあげてください。

受け止めてもらえた経験は、赤ちゃんの心の安定につながります。

歯ぐずりがつらい時の、5つの対処法

歯ぐずりがつらい時の、5つの対処法の図解

ここからは、今日からできる具体的な対処法を5つ紹介します。

赤ちゃんの様子を見ながら、合いそうなものを試してみてください。

対処法1:歯固めを冷やして使う

歯固めを冷蔵庫で少し冷やすと、歯茎のむずむずがやわらぎます。

冷たさが、痛みや不快感をまぎらわせてくれるのです。

ただし、冷凍庫でカチカチに凍らせるのは避けましょう。

かたすぎると、やわらかい歯茎を傷つけてしまうことがあるからです。

冷蔵庫でひんやりさせるくらいが、ちょうどいい冷たさです。

対処法2:清潔なガーゼで歯茎をやさしくマッサージ

手を洗ったあと、清潔なガーゼを指に巻きます。

そのガーゼで、歯茎をやさしくくるくるとなでてあげましょう。

軽く押してあげると、むずむずが落ち着くことがあります。

赤ちゃんが嫌がるときは、無理に続けないでください。

対処法3:よだれはこまめにふいて、肌を守る

よだれをそのままにすると、口のまわりが赤くかぶれてしまいます。

やわらかいガーゼやタオルで、こすらずにそっと押さえるようにふきましょう。

ふいたあとに、赤ちゃん用の保湿クリームを塗ると、肌を守れます。

スタイはこまめに取りかえて、いつも清潔にしてあげましょう。

対処法4:気分を変える遊びで、気をそらす

むずむずが気になってぐずるときは、楽しいことで気をそらすのも有効です。

抱っこして外の景色を見せたり、好きな歌を歌ったりしてみましょう。

気持ちがほかに向くと、不快感を忘れて機嫌が直ることがあります。

お散歩に出るだけで、けろっと泣きやむこともあります。

対処法5:スキンシップで、安心させてあげる

歯ぐずりのときは、いつもより甘えたくなる赤ちゃんが多いです。

抱っこしたり、背中をトントンしたりして、安心させてあげましょう。

「大丈夫だよ、そばにいるよ」という気持ちが伝わると、赤ちゃんは落ち着きます。

歯固めを自分でかんで気を紛らわせるのも、じつは「自分で自分をなだめる力」の芽です。

その力をそっと支えてあげる気持ちで、見守ってあげてください。

外出先での歯ぐずり対策

外出先での歯ぐずり対策の図解

お出かけ中に歯ぐずりが始まると、あわててしまいますよね。

外でも落ち着いて対応できるよう、準備とコツをまとめました。

歯固めとスタイは、必ずバッグに入れておく

外出のときは、歯固めとスタイをかならず持って出ましょう。

歯固めは、落としてもいいように予備があると安心です。

保冷ポーチに入れておくと、外でもひんやり感を保てます。

泣きだしたら、まず抱っこで気分を変える

外でぐずりだしたら、まずは抱っこして場所を移動してみましょう。

景色が変わるだけで、気持ちが切り替わることがあります。

ベビーカーより、抱っこのほうが安心する子も多いです。

まわりの目を気にしすぎない

外で泣かれると、まわりの目が気になってつらいですよね。

でも、赤ちゃんが泣くのは当たり前のことです。

自分を責めず、「歯がむずむずして大変だね」と赤ちゃんに寄りそってあげてください。

歯固めの選び方、5つのポイント

歯ぐずり対策の心強い味方が、歯固めです。

でも、種類が多くて、どれを選べばいいか迷いますよね。

選ぶときの5つのポイントをまとめました。

ポイント1:誤飲しない大きさか

いちばん大切なのが、安全性です。

赤ちゃんが飲み込めない、大きめのサイズを選びましょう。

小さなパーツが取れないものだと、より安心です。

ポイント2:口に入れても安全な素材か

シリコンや天然ゴム、木製など、赤ちゃんが口に入れても安全な素材を選びます。

「食品グレード」や「検査合格」と書かれたものだと、より安心です。

ポイント3:小さな手でも握りやすい形か

赤ちゃんが自分で持てる、握りやすい形が使いやすいです。

リング型や、細い部分があるものは、小さな手でもつかめます。

ポイント4:洗いやすく、清潔に保てるか

毎日口に入れるものなので、洗いやすさは大事です。

丸洗いできたり、消毒できたりするものだと、清潔に保てます。

ポイント5:冷やして使えるタイプもおすすめ

冷蔵庫で冷やせるタイプは、歯茎のむずむず対策にぴったりです。

中に水が入っていて、冷やすとひんやりするものもあります。

歯が生える前に、家でしておきたい準備

歯が生えてから慌てないために、少し前から準備をしておくと安心です。

むずかしいことはなく、そろえるものは少しだけです。

歯固めとスタイを用意しておく

よだれが増えてきたら、歯固めとスタイを用意しておきましょう。

歯固めは、いくつか種類をそろえておくと、その子の好みが見つけやすいです。

スタイは、洗いがえが必要なので、多めにあると助かります。

口まわりの保湿クリームを用意する

よだれによる肌あれを防ぐために、赤ちゃん用の保湿クリームを用意しましょう。

お風呂あがりや、よだれをふいたあとに塗ると、肌を守れます。

誤飲チェックで、部屋を安全に

なんでも口に入れる時期は、誤飲の事故が増えます。

トイレットペーパーの芯を通るくらいの小さなものは、赤ちゃんの手の届かない場所へ。

床に落ちているものにも、こまめに気をつけましょう。

月齢別・生える歯と親のケア早見表

歯が生える大まかな流れと、そのころに親ができるケアを表にまとめました。

あくまで目安なので、その子のペースに合わせて読んでくださいね。

月齢の目安 生える歯 親のケア・ポイント
生後6か月ごろ 下の前歯 2本 ガーゼでやさしくふく。歯固めを用意する
生後8〜9か月ごろ 上の前歯 2本 よだれかぶれに注意。よだれをこまめにふく
生後11か月〜1歳ごろ 前歯が上下4本ずつに ガーゼや赤ちゃん用歯ブラシに慣れさせる
1歳〜1歳半ごろ 奥歯(第一乳臼歯)が生えはじめる 仕上げみがきを少しずつ始める
1歳半〜2歳ごろ 犬歯が生える 寝る前の歯みがきを習慣に
2歳半〜3歳ごろ 乳歯 20本がそろう 仕上げみがきを続ける。歯科健診も活用

※生える時期・順番には大きな個人差があります。

表の月齢は、あくまで平均的な目安としてお読みください。

歯が生えたら始める、歯みがきケア

最初の歯が生えたら、少しずつ歯のケアを始めましょう。

とはいえ、最初から完ぺきにやろうとしなくて大丈夫です。

まずはガーゼでふくことから

歯が生えはじめのころは、清潔なガーゼでやさしくふくだけで十分です。

「歯をきれいにする感覚」に、少しずつ慣れてもらいましょう。

赤ちゃん用の歯ブラシに慣れさせる

慣れてきたら、赤ちゃん用の小さな歯ブラシを口に入れてみます。

はじめは、遊び感覚で持たせるだけでもかまいません。

「歯ブラシは怖くないもの」と思ってもらうことが第一歩です。

仕上げみがきは、笑顔でやさしく

奥歯が生えてきたら、大人による仕上げみがきを始めます。

ひざの上に赤ちゃんの頭をのせると、口の中が見やすくなります。

強くこすらず、短い時間で、笑顔で終えるのがコツです。

歯みがきを嫌がる場合の工夫は、成長してからの心と言葉を伸ばす関わり方にも通じます。

乳歯のうちから、虫歯を防ぐために

「乳歯はいずれ抜けるから、虫歯になっても大丈夫」と思っていませんか。

じつは、乳歯の虫歯は、あとの歯ならびや健康にも関わってきます。

小さいうちから、できる範囲で気をつけていきましょう。

寝る前の飲み物は、お茶か水に

寝る前にジュースや甘い飲み物をあげると、虫歯になりやすくなります。

寝る前の水分は、お茶か水にしてあげましょう。

大人が使ったスプーンの共有に気をつける

虫歯の原因になる菌は、大人の口から赤ちゃんにうつることがあります。

できれば、大人が口をつけたスプーンで、そのまま食べさせるのは避けましょう。

神経質になりすぎる必要はありませんが、頭の片すみに置いておくと安心です。

歯科健診を活用する

歯が生えそろってきたら、歯科健診も活用しましょう。

自治体によっては、1歳半健診や3歳児健診で歯のチェックがあります。

早めに歯科と仲よくなっておくと、虫歯になったときも安心です。

パパにもできる、歯ぐずり期のサポート

歯ぐずりの時期は、赤ちゃんもママも大変です。

ここでパパの出番があります。

よだれふきやスタイの交換を担当する

よだれをふいたり、スタイをかえたりは、パパでもすぐにできます。

「気づいた人がやる」を合言葉に、こまめに手を動かしましょう。

夜のぐずりを交代で見る

夜泣きが増える時期は、寝不足がつらくなります。

夜のぐずり対応を交代で担当すると、ママの負担が大きく減ります。

「今日は前半をパパ、後半をママ」と決めておくのもおすすめです。

ママの「つらい」を、まず受け止める

歯ぐずり期は、ママの気持ちもすり減りやすい時期です。

「大変だね、よくやってるよ」の一言が、何よりの支えになります。

解決しようとする前に、まず気持ちを受け止めてあげてください。

こんなときは、歯科・小児科へ

歯ぐずりの多くは、家でのケアで乗り越えられます。

でも、次のようなときは、受診を考えましょう。

高い熱やぐったりがあるとき

歯が生えること自体で、高い熱が出ることは基本的にありません。

38度以上の熱や、ぐったりしているときは、別の病気を疑って小児科へ行きましょう。

歯茎が赤くはれて、強く痛がるとき

歯茎が赤くはれたり、強く痛がったりするときは、歯科で見てもらいましょう。

口の中に、白いできものや傷がないかも確認してください。

1歳半を過ぎても、1本も生えないとき

1歳半を過ぎても歯が1本も生えないときは、一度相談してみると安心です。

多くの場合は問題ありませんが、まれに歯の数の個性が分かることもあります。

歯が生えてきたら、離乳食も少しずつステップアップ

歯が生えてくると、食べられるものも少しずつ増えていきます。

歯の生え方に合わせて、離乳食の形をゆっくり変えていきましょう。

前歯が生えたら、前歯でかじる練習を

前歯は、食べ物をかじり取るための歯です。

手づかみできるやわらかい食べ物を用意すると、前歯でかじる練習になります。

スティック状のやわらかい野菜などから始めてみましょう。

奥歯が生えるまでは、無理にかたいものを与えない

奥歯が生えるまでは、食べ物をすりつぶす力がまだ弱いです。

だから、奥歯が生えそろう前に、かたいものを無理に与えないようにしましょう。

その子の歯の生え方に合わせて、食べ物のかたさを調整してあげてください。

食べこぼしは、成長の途中と考えて

このころは、食べこぼしや遊び食べも増えてきます。

でも、これは手や口を上手に使う練習の途中なので、あたたかく見守りましょう。

くわしい対策は子どもの食べこぼし・遊び食べのガイドにまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q1:歯が生えると熱が出るって本当ですか?

歯が生えること自体が、高い熱の直接の原因になることは基本的にありません。

微熱程度なら歯ぐずりに伴うこともありますが、高い熱のときは別の病気を疑いましょう。

38度以上の熱や、ぐったりしているときは、小児科を受診してください。

Q2:1歳を過ぎても歯が生えません。大丈夫?

1歳半ごろまでに生えてくれば、多くの場合は心配いりません。

歯が生える時期には、とても大きな個人差があります。

それでも不安なときは、1歳半健診などで相談してみましょう。

Q3:歯ぎしりをしますが、やめさせたほうがいい?

歯が生えたばかりのころの歯ぎしりは、よく見られます。

生えてきた歯の感触を確かめている、といわれています。

ほとんどは自然におさまるので、無理にやめさせなくて大丈夫です。

Q4:歯固めはいつから使えますか?

歯ぐずりが始まったり、なんでも口に入れるようになったら使いはじめられます。

生後4〜5か月ごろから使う赤ちゃんも多いです。

必ず赤ちゃん用の安全なものを選び、使う前に洗ってあげましょう。

Q5:よだれで口のまわりが赤くなってしまいました

よだれによる肌あれは、この時期によくあることです。

こすらずにやさしくふき、赤ちゃん用の保湿クリームで肌を守りましょう。

ひどく赤くなったり、ジュクジュクするときは、小児科や皮膚科で相談してください。

Q6:歯が生える順番がふつうと違います

生える順番には個人差があり、上の歯から生える子もいます。

順番が違っても、ほとんどの場合は問題ありません。

すべての乳歯が生えそろえば大丈夫なので、あまり気にしなくて大丈夫です。

Q7:夜中の歯ぐずりで、何度も起きてしまいます

歯ぐずりで夜泣きが増えるのは、一時的なことがほとんどです。

抱っこやスキンシップで安心させ、日中に歯固めで歯茎をケアしてあげましょう。

くわしくは赤ちゃんの夜泣き対応ガイドも参考にしてください。

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🌱 この記事のまとめ

・歯が生えるのは生後6か月ごろが目安。でも個人差はとても大きい

・歯ぐずりは「うまく言えない不快」のサイン。受け止めてあげよう

・歯固めを冷やす・ガーゼでマッサージなど、5つの対処法で乗り切れる

・歯固めは「誤飲しない大きさ・安全な素材・握りやすさ」で選ぶ

・歯が生えたら、まずはガーゼでふくことから歯みがきを始めよう

おわりに

赤ちゃんの歯が生える時期は、よだれやぐずりで、ママ・パパも大変な時期です。

でも、それは赤ちゃんが順調に育っている、うれしいサインでもあります。

小さな白い歯がのぞいたときの感動は、きっと忘れられない思い出になります。

歯固めやガーゼでのケア、こまめなスキンシップで、赤ちゃんの不快をやわらげてあげましょう。

そして、つらいときは、ママ・パパだけで抱えこまないでください。

パートナーや家族と分担しながら、無理のないペースで乗り切ることが大切です。

あせらず、その子のペースを見守りながら、この時期を一緒に乗り越えていきましょう。

あなたの毎日の関わりが、赤ちゃんの一番の安心になっています。

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