【完全版】子どものインフルエンザ予防接種ガイド|任意接種の費用・自治体の助成・いつ受ける・何回打つ・卵アレルギーの心配をやさしく解説【2026年最新】

「子どものインフルエンザの予防接種って、結局いつ受ければいいの?」。

そんなふうに、カレンダーを見ながらモヤモヤしていませんか。

秋になると小児科のあちこちに「インフルエンザ予防接種 受付中」の貼り紙が出てきますよね。

でも、子どもは何回打つのか、費用はいくらかかるのか、住んでいる市区町村の助成はあるのか。

分からないことだらけで、つい後回しにしてしまう方も多いと思います。

この記事では、子どものインフルエンザ予防接種について、任意接種ってどういう意味か・いつ受けるのがよいか・何回打つのか・費用と自治体の助成・卵アレルギーの心配・準備するもの・受けるまでの5ステップ・年齢別の早見表・よくある質問7つまでを、疲れた頭でもスッと分かるようにまとめました。

むずかしい言葉はできるだけ使わず、読んだその日から動けるようにお伝えしますね。

※この記事は2026年10月時点の情報をもとにしています。

費用や助成の金額・対象は、年度やお住まいの市区町村によって変わります。

最終的には必ずお住まいの市区町村やかかりつけの小児科で確認してくださいね。

📚 あわせて読むと安心なシリーズ記事

予防接種まわりは、この3本と一緒に読むと全体像がつかめます👇

・赤ちゃんの予防接種スケジュール完全ガイド
・幼児の予防接種ガイド(受け忘れ防止)
・子どもが熱を出したときの家庭でのケア

目次

インフルエンザの予防接種は「受けてもいいし、受けなくてもいい」接種です

インフルエンザの予防接種は「受けてもいいし、受けなくてもいい」接種ですの図解

まず、いちばん大事なところからお話しします。

子どものインフルエンザの予防接種は、「任意接種(にんいせっしゅ)」というグループに入ります。

任意接種とは、つまり「国が必ず受けてね、と決めている接種ではなく、受けるかどうかを家庭で選べる接種」のことです。

赤ちゃんのときに受けるヒブや肺炎球菌などの多くは「定期接種(ていきせっしゅ)」といって、原則タダで受けられる決まった接種ですよね。

でも、インフルエンザは定期接種ではありません。

だから、基本の費用は自己負担(自分で払う)になります。

「えっ、じゃあ受けなくてもいいの?」と思うかもしれません。

受けるかどうかは自由ですが、受けておくとかかりにくくなったり、かかっても重くなりにくくなったりすると言われています。

特に小さな子は、インフルエンザがこじれて苦しい思いをすることがあります。

だからこそ、多くのご家庭が「できれば受けておこう」と選んでいるんですね。

🌟 これだけは覚えて帰ってください(3つ)

① 子どものインフルは生後6か月から受けられます

② 13歳になるまでは「2回」打つのが基本です

③ 受けるなら10〜11月がおすすめ(流行は年末から本番)

そもそもインフルエンザって、ふつうの風邪とどうちがうの?

そもそもインフルエンザって、ふつうの風邪とどうちがうの?の図解

予防接種の話の前に、インフルエンザがどんな病気かを少しだけ。

「ただのひどい風邪でしょ?」と思っている方も多いかもしれません。

でも、ふつうの風邪とインフルエンザは、ちょっとちがう顔を持っています。

急に高い熱が出るのが特徴

ふつうの風邪は、のどの痛みや鼻水からじわじわ始まることが多いですよね。

いっぽうインフルエンザは、急に38度・39度といった高い熱が出るのが特徴です。

そして、せきや鼻水だけでなく、体のふしぶしの痛み・だるさなど、全身がつらくなります。

子どもの場合は、言葉でうまく伝えられず、ただぐったりしていることもあります。

まれに重くなることがある

多くは数日で回復しますが、小さな子はときどきこじれることがあります。

熱が出てけいれんを起こしたり、肺炎になったりすることもあるんですね。

だからこそ、「かかりにくくする」「かかっても軽くする」という予防接種の役割が大切になります。

冬に大きく流行する

インフルエンザは、毎年だいたい12月から3月ごろに大きく流行します。

保育園や幼稚園、小学校は、子どもどうしの距離が近い場所です。

ひとり熱を出すと、クラスであっという間に広がることも少なくありません。

だから、流行が始まる前に手を打っておくことが、何よりのポイントになります。

この予防接種で「できること」をかんたんに

この予防接種で「できること」をかんたんにの図解

予防接種と聞くと「100%かからなくなるもの」と思いがちですよね。

でも、実はそうではありません。

インフルエンザの予防接種でできることは、大きく2つあります。

① かかる可能性を下げること

打っておくと、インフルエンザにかかりにくくなります。

「ゼロになる」わけではありませんが、かかる人が減るのは確かです。

② かかっても重くなりにくくすること

これがいちばん大きな役割かもしれません。

もしかかってしまっても、高熱が長引いたり、こじれて入院…ということを防ぎやすくなります。

つまり「かからないためのお守り」と「重くしないためのお守り」、その両方を持っておくイメージです。

「100%じゃないなら意味がないのでは?」と思うかもしれませんね。

でも、重くなるのを防げるだけでも、子どもにとっては大きな助けになります。

高い熱で何日も苦しんだり、入院したりするのは、本人も家族も本当につらいものですから。

対象になるのはどんな子?(年齢と回数)

対象になるのはどんな子?(年齢と回数)の図解

「うちの子は打てるのかな?」という疑問から見ていきましょう。

生後6か月から受けられます

インフルエンザの予防接種は、生後6か月をすぎた子から受けられます。

それより小さい赤ちゃんは受けられないので、家族みんなで打って赤ちゃんにうつさない工夫が大切になります。

13歳になるまでは「2回」が基本

ここが大人とちがうポイントです。

13歳未満の子は、2回に分けて打ちます。

1回だけだと十分な効き目が出にくいためです。

2回目は、1回目からおよそ2〜4週間(できれば4週間ほど)あけて打つのがよいとされています。

13歳以上になると、大人と同じように1回でよくなります。

鼻にシュッとするタイプ(経鼻ワクチン)もあります

最近は、注射ではなく鼻にシュッと噴霧するタイプのワクチン(フルミスト)も選べるようになりました。

これは日本では2024年に使えるようになった、わりと新しいものです。

注射がこわい子にはうれしい選択肢ですが、受けられるのは2歳から18歳までで、1回の接種でよいとされています。

ただし、ぜんそくがひどい子・免疫の力が弱くなる治療を受けている子・妊娠中の方などは受けられません。

どちらのタイプがわが子に合うかは、かかりつけの小児科で相談して決めると安心です。

受ける前に「やりがちなNG」を3つ

受ける前に「やりがちなNG」を3つの図解

よかれと思ってやったことが、かえって遠回りになることがあります。

先に落とし穴を知っておきましょう。

NG① 「流行してから打てばいい」と後回しにする

これはいちばん多い失敗です。

予防接種は、打ってから効き目が出るまでにだいたい2週間ほどかかります。

さらに子どもは2回打つので、1回目と2回目で1か月前後かかります。

「周りで流行りだしたから慌てて予約」では、効き目が間に合わないことがあるんですね。

だから、流行が本格化する前の10〜11月に動き出すのがおすすめです。

NG② 「去年打ったから今年はいいかな」と考える

インフルエンザの予防接種は、去年の分が今年まで続くわけではありません。

流行するウイルスのタイプも年によって変わります。

だから毎年受けるのが基本と覚えておいてくださいね。

NG③ 助成を調べずにそのまま払ってしまう

あとで出てきますが、多くの市区町村では子どもの接種にお金の補助(助成)を出しています。

知らずに全額払ってしまうと、もらえたはずのお金を逃すことに。

予約の前に、ひと手間だけ自治体のホームページを見ておくとお得です。

準備するものチェックリスト

準備するものチェックリストの図解

当日あわてないように、持ち物をまとめました。

病院に行く前に、サッと確認してみてくださいね。

✅ 当日の持ち物

□ 母子手帳(いちばん大事)

□ 健康保険証・子ども医療証

□ 自治体から届いた助成の案内や予診票(ある場合)

□ お金(助成の有無で変わります)

□ 着替えやすい服(腕を出しやすい服だとスムーズ)

□ 当日の体温メモ(朝に測っておくと安心)

母子手帳は、今までの接種の記録が全部つまった大切なノートです。

これを忘れると接種できないこともあるので、カバンに入れたか最後にもう一度チェックしてくださいね。

受けるまでの流れ(5ステップ)

初めてだと流れが見えずに不安ですよね。

やることはシンプルなので、5つのステップに分けてお伝えします。

ステップ1:自治体の助成を調べる

まず「〇〇市 子ども インフルエンザ 助成」で検索してみましょう。

お住まいの市区町村のホームページに、対象の年齢・金額・やり方がのっています。

ステップ2:かかりつけの小児科を予約する

インフルエンザの時期は予約がすぐ埋まります。

「受けよう」と決めたら、早めに電話やネットで予約をおさえましょう。

2回打つ子は、2回目の予約も一緒に取れるか聞いておくとラクです。

ステップ3:朝、体温を測って体調を確認する

当日の朝は、おうちで体温を測っておきましょう。

熱があったり元気がなかったりするときは、無理せず日をずらします。

「せっかく予約したのに」と思っても、体調が最優先です。

ステップ4:病院で接種を受ける

受付で母子手帳と予診票を出します。

予診票には、今日の体調やアレルギーのことを書く欄があります。

気になることは、このときに遠慮なく医師に伝えてくださいね。

ステップ5:1回目のあと、2回目を忘れずに

13歳未満の子は、ここで終わりではありません。

2〜4週間あけて、2回目を受けます。

スマホのカレンダーに「2回目」とメモしておくと、うっかり忘れを防げますよ。

気になる費用と、自治体の助成のこと

お財布にかかわる大事なところですね。

自己負担のときの費用の目安

助成がない場合、1回あたりおよそ3,000〜4,000円ほどが目安です。

子どもは2回打つので、1人で6,000〜8,000円くらいかかる計算になります。

きょうだいが多いと、けっこうな出費になりますよね。

※金額は病院によってちがいます。

正確な料金は、予約のときに確認してくださいね。

多くの市区町村が助成を出しています

ここがこの記事でいちばん伝えたいことです。

子どものインフルエンザ接種には、お金の補助(助成)を出している市区町村がたくさんあります。

1回あたり1,000〜2,000円くらいの補助が多く、中には無料になるところもあります。

助成のやり方は、だいたい次の2つのどちらかです。

ひとつは、病院の窓口で最初から安くなっているタイプ。

もうひとつは、いったん全額払って、あとで申請してお金が戻ってくるタイプです。

あとで戻ってくるタイプは領収書が必要になるので、捨てずに取っておいてくださいね。

年齢別・回数と費用の早見表

ここまでの内容を、ひと目で分かる表にまとめました。

迷ったら、ここだけ見ればOKです。

お子さんの年齢 回数の目安 間隔 費用の目安(助成なし)
生後6か月〜3歳未満 2回 2〜4週あけて 合計6,000〜8,000円ほど
3歳〜13歳未満 2回 2〜4週あけて 合計6,000〜8,000円ほど
13歳〜 1回 − 3,000〜4,000円ほど
鼻タイプ(2〜18歳) 1回 − 病院で要確認
※2026年10月時点の一般的な目安です。金額・助成はお住まいの市区町村と病院で必ず確認してください。

卵アレルギーがあっても受けられる?

「うちの子、卵アレルギーだけど打って大丈夫?」。

これは本当によく聞かれる心配ごとです。

結論からお伝えすると、卵アレルギーがあっても、多くの子は接種を受けられます。

インフルエンザのワクチンには、ごくわずかに卵の成分が入っています。

でも、その量はとても少ないため、ふだん卵を少し食べられる子なら問題ないことがほとんどです。

ただし、過去にひどいアレルギー症状が出たことがある場合は注意が必要です。

その場合は、自己判断で決めず、必ず接種の前に医師へ伝えてください。

医師が様子を見ながら、受けられるかどうかを一緒に考えてくれます。

食物アレルギーそのものが心配な方は、赤ちゃん・子どもの食物アレルギーの基礎知識もあわせて読んでみてくださいね。

接種のあとに気をつけたいこと

打ったあとの過ごし方も、少しだけ知っておくと安心です。

30分ほどは様子を見る

まれに、接種のすぐあとに体調が変わることがあります。

病院の近くで30分ほど様子を見ると安心です。

当日のお風呂はOK、でも激しい運動は控えめに

お風呂に入っても大丈夫ですが、打ったところを強くこするのはやめましょう。

プールや激しい運動は、その日は控えめにしておくと安心です。

打ったところが赤くなっても、多くは数日で治まる

打ったところが赤くはれたり、少し熱っぽくなったりすることがあります。

多くは2〜3日でおさまるので、過度に心配しなくて大丈夫です。

ただし、ぐったりして元気がない・高い熱が続くといったときは、早めに病院へ相談してくださいね。

予防接種のほかに、おうちでできる予防5つ

予防接種は心強い守りですが、それだけで安心というわけではありません。

毎日のちょっとした習慣も、大きな予防になります。

むずかしいことはひとつもないので、できるものから始めてみてくださいね。

① 帰ったら手洗い、これが基本

外から帰ったら、まず石けんで手を洗う。

シンプルですが、いちばん効果のある予防です。

小さな子は、親子で一緒に歌いながら洗うと楽しく続けられますよ。

② 部屋の空気を乾かさない

ウイルスは、空気が乾いているところで元気になります。

加湿器や、ぬれタオルを部屋に干すだけでも、空気がしっとりして予防につながります。

目安は、部屋の湿度を50〜60%くらいに保つことです。

③ しっかり眠る

睡眠は、体を守る力(免疫)を元気にしてくれます。

夜ふかしが続くと、かぜをひきやすくなってしまいます。

早寝早起きのリズムを、ゆるくでいいので整えていきましょう。

④ バランスよく食べる

好き嫌いがあっても大丈夫、まずは3食きちんと食べることが大切です。

いろいろな食べ物から栄養をとると、体の守る力が育ちます。

⑤ 人が多い場所ではマスクも味方に

人がたくさん集まる場所では、子ども用のマスクも役立ちます。

いやがる子も多いので、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

家族みんなで受けると、赤ちゃんも守れます

さきほど、生後6か月未満の赤ちゃんは接種を受けられないとお伝えしました。

では、どうやって赤ちゃんを守ればいいのでしょうか。

その答えが、「周りの家族が受けること」です。

赤ちゃんの周りにいるパパ・ママ・きょうだい・おじいちゃんおばあちゃんが接種を受ける。

すると、赤ちゃんにウイルスを運ぶ人が減って、まるで赤ちゃんを布で包むように守れます。

これは「まわりが打って真ん中の子を守る」という考え方で、小さな赤ちゃんがいる家ではとても大切です。

「子どもだけ受ければいい」ではなく、ぜひ家族ぐるみで考えてみてくださいね。

注射がこわい子への声かけ(年齢別)

予防接種で、いちばんの山場が「注射がこわい」問題ですよね。

年齢によって、効く声かけはちがいます。

1〜2歳ごろ

まだ理屈では分かりません。

だっこでぎゅっと安心させて、「すぐ終わるよ、だいじょうぶ」とやさしく声をかけましょう。

終わったら、たくさんほめてあげてくださいね。

3〜5歳ごろ

「なんで痛いことするの?」と理由を知りたがる年ごろです。

「病気になりにくくなる、強くなるためのお注射だよ」と、かんたんに伝えましょう。

うそをついて連れて行くのは逆効果です。

「痛くないよ」ではなく「ちょっとチクッとするけど、すぐ終わるよ」と正直に伝える方が、信頼が育ちます。

6歳以上

がんばりを認める声かけが効きます。

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だね」「自分で座れてすごい」と、できたことをほめましょう。

注射がこわい子には、鼻にシュッとするタイプを選べるか、医師に相談してみるのもひとつの手です。

もし、インフルエンザにかかってしまったら

どんなに気をつけても、かかってしまうことはあります。

そのときにあわてないよう、大まかな流れを知っておきましょう。

受診の目安

急に高い熱が出たら、早めに小児科を受診しましょう。

特に、ぐったりしている・水分がとれない・呼吸が苦しそうなときは、すぐに相談してください。

おうちでのケア

熱で体から水分が出ていくので、こまめに水分をとらせてあげましょう。

無理に食べさせなくても大丈夫、食べられそうなものを少しずつで十分です。

くわしい熱のときのケアは、子どもが熱を出したときの家庭でのケアも参考にしてくださいね。

登園・登校のめやす

インフルエンザは、熱が下がってもしばらくはお休みが必要です。

保育園や学校ごとに決まりがあるので、復帰の時期は園や学校に確認しましょう。

「もう元気だから」と早く行かせると、ほかの子にうつしてしまうこともあります。

予防接種にまつわる、よくある誤解3つ

最後に、まちがって覚えられがちなことを整理しておきます。

誤解① 「予防接種でインフルエンザにかかる」

注射のワクチンでインフルエンザそのものにかかることはありません。

打ったあとに少し熱っぽくなることはありますが、それは体が守る力を作っているサインです。

誤解② 「1回打てば何年も効く」

インフルエンザの予防接種は、効き目が1年ももたないこともあります。

流行するウイルスも毎年変わるので、毎年受けるのが基本です。

誤解③ 「元気な子は受けなくていい」

元気な子でもインフルエンザにはかかりますし、重くなることもあります。

「元気だから大丈夫」ではなく、元気なうちに備えておくのが安心です。

受けたあとは、記録を残しておこう

接種が終わったら、母子手帳に記録してもらえます。

これは「いつ・どのワクチンを受けたか」を残す、大切な記録です。

来年また受けるときや、ほかの病院にかかるときに役立ちます。

2回受ける子は、2回とも記入してもらえたか確認しておきましょう。

もし母子手帳を忘れてしまったときは、接種した日付をスマホにメモしておくと安心です。

あとで母子手帳に書き写しておけば、記録がバラバラになりません。

こうしたこまめな記録が、来年の「あれ、去年いつ受けたっけ?」を防いでくれますよ。

パパにもできること

予防接種の準備は、ママひとりでかかえこまなくて大丈夫です。

パパができることも、たくさんあります。

たとえば、自治体の助成を調べる係になる。

小児科の予約を取る係になる。

当日、こわがる子に付き添って、だっこで支える係になる。

どれも立派な「育児の分担」です。

家族みんなで協力すれば、予防接種のハードルはぐっと下がりますよ。

こんなときは、接種を見送ります

予約していても、当日の体調しだいでは見送った方がよいことがあります。

「せっかく取った予約だから」と無理をせず、体を優先してくださいね。

はっきり熱があるとき

当日の朝に測って、37.5度以上の熱があるときは見送ります。

元気がもどってから、日をあらためて受けましょう。

体調がすぐれないとき

熱がなくても、下痢やおう吐が続いている・ぐったりしているときは延期が安心です。

迷ったら、受付で「今日はこんな様子です」と伝えて、医師に判断してもらいましょう。

ほかの予防接種との間隔

ほかのワクチンを受けたばかりのときは、間隔のルールがある場合があります。

直前に別の接種を受けた子は、予約のときにその旨を伝えておくと安心です。

予防接種のスケジュール全体は、年齢別ワクチン接種まとめで確認できますよ。

自治体の助成、もう少しくわしい調べ方

「助成があるのは分かったけど、どう調べればいいの?」という方へ。

じつは、スマホひとつで数分あれば確認できます。

まずは検索から

検索の窓に「(お住まいの市区町村名) 子ども インフルエンザ 助成」と入れてみましょう。

多くの場合、いちばん上に市区町村の公式ページが出てきます。

そこに、対象の年齢・補助の金額・受けられる期間がのっています。

見るべきポイントは3つ

公式ページでは、次の3つをチェックすれば大丈夫です。

ひとつめは「対象になる年齢」。

ふたつめは「いくら補助が出るか」。

みっつめは「いつまでに受ければいいか」という期限です。

この期限がけっこう大事で、年明けまでに受けないと助成が使えないこともあります。

分からなければ電話でもOK

ページを見ても分かりにくいときは、市区町村の子育て支援の窓口に電話で聞くのがいちばん早いです。

「子どものインフルエンザの助成について知りたい」と伝えれば、ていねいに教えてくれますよ。

お金のことでいうと、乳幼児医療費助成の申請方法も知っておくと、ふだんの通院がぐっとラクになります。

きょうだいが多い家庭の、受け方のコツ

子どもが2人、3人といると、予防接種も一大イベントですよね。

ちょっとした工夫で、ぐっとラクになります。

同じ日にまとめて予約する

きょうだいで同じ日に受けられると、病院に行く回数が減ります。

予約のときに「きょうだい3人でお願いします」と伝えておきましょう。

2回目の日程も最初に決めておく

13歳未満の子が複数いると、2回目の管理が大変になります。

1回目の予約のときに、2回目もまとめて取っておくと忘れません。

家族のカレンダーに、全員分の「2回目の日」を書いておくと安心です。

費用は助成をフル活用

人数が多いほど、費用の負担も大きくなります。

だからこそ、助成はしっかり使いたいところ。

対象の年齢や上限の回数を確認して、使える補助はもれなく受け取りましょう。

🛍️ この時期の体調管理に役立つ育児グッズ

インフルや風邪のシーズンに、わが家で実際に使ってよかったアイテムです👇

・オムロン わき体温計 けんおんくん(予測式ですぐ測れる)
・知母時 Neo CHIBOJI 手動鼻水吸引器
・大容量 超音波加湿器 2L(乾燥対策)
・洗える子ども用マスク 10枚セット
・アルコールハンドジェル(携帯用・日本製)

その他の育児グッズは楽天ROOM(papasuta-room)にまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 何歳から受けられますか?

生後6か月をすぎた子から受けられます。

それより小さい赤ちゃんは受けられないので、周りの家族が打って守ってあげましょう。

Q2. いつ受けるのがベストですか?

流行が本格化する前の、10〜11月がおすすめです。

2回打つ子は、1回目を10月ごろ、2回目を11月中に受けると間に合いやすいです。

Q3. 2回目を受け忘れてしまったら?

間隔が少しあいても、2回目を受ける意味はあります。

気づいた時点で、かかりつけの小児科に相談してくださいね。

Q4. きょうだいで一緒に受けられますか?

多くの小児科で一緒に受けられます。

予約のときに「きょうだいで」と伝えておくとスムーズです。

Q5. 熱が少しあるけど受けても平気?

はっきり熱があるときは、その日は見送ります。

元気がもどってから受けた方が、体にもやさしいですよ。

Q6. パパ・ママも受けた方がいいですか?

はい、家族みんなで受けるのがおすすめです。

特に生後6か月未満の赤ちゃんがいる家は、周りが打つことがいちばんの守りになります。

Q7. 予防接種を受けたら、もうかからない?

残念ながら、ゼロにはなりません。

ただ、かかりにくくなり、かかっても重くなりにくくなります。

手洗いやマスクと組み合わせて、いくつもの守りを重ねるのが大切です。

🌿 この記事のまとめ

・子どものインフルは「受けるか選べる」任意接種、費用は自己負担が基本

・生後6か月から受けられ、13歳未満は2回(2〜4週あけて)

・受けるなら流行前の10〜11月がおすすめ、毎年受けるのが基本

・多くの市区町村が助成を出しているので、予約前にチェック

・卵アレルギーでも多くの子は受けられる(心配なら医師に相談)

おわりに

インフルエンザの予防接種は、「絶対に受けなきゃいけないもの」ではありません。

でも、小さな子を苦しいインフルエンザから守るための、心強いお守りのひとつです。

大切なのは、流行する前に、早めに動き出すこと。

まずは「お住まいの市区町村に助成があるか」を調べて、かかりつけの小児科に予約をする。

この最初の一歩を踏み出せば、あとはスムーズに進みますよ。

完ぺきにやろうとしなくて大丈夫です。

「調べる」「予約する」、まずはこのどちらか一つからで十分ですよ。

今日からできる小さな準備で、この冬を家族みんなで元気にのりきりましょうね。

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・子どもが熱を出したときの家庭でのケア

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