親の「困った!」を子どもにどう伝える?怒る前にできること
子どもは自由奔放。
楽しいことが最優先で、親が「ちょっと待って!」と思うこともおかまいなし。
たとえば
• 来客中に大はしゃぎ
→ 「お客さんがいる=楽しい!」でも親は話ができず困る。
• 約束の時間を過ぎても帰らない
→ 「ちょっとくらいいいでしょ?」でも親は心配でハラハラ。
• 高額な電話料金
→ 「友達と話せてハッピー!」でも親の財布はダメージ大。
子どもにとっては何も問題ではなくても、親にとっては「どうにかしないと!」という状況。
でも、いきなり怒るのは逆効果。さて、どう伝えたらいいのか?
1. 怒りをぶつけると逆効果
つい、こう言ってしまいがち。
• 「うるさい!ちょっと静かにして!」
• 「今何時だと思ってるの⁉ もう帰ってこないかと思った!」
• 「電話代がとんでもない額になってる!もう電話禁止!」
でも、怒りにまかせて言っても、子どもは「怒られた!」としか思わず、なぜそれが問題なのかまでは理解しない。
結果、同じことが繰り返される。
2. 「誰の問題か?」を意識する
• 子どもの問題
→ 子ども自身が解決すきこと。親はアドバイザー的な立ち位置で関わるのが理想。
• 親の問題
→ 「親にとって困ること」を冷静に伝えることで、子どもも自分の行動を振り返りやすくなる。
たとえば、帰宅時間を守らなかった場合…
怒るのではなく、こう伝えてみる。
「〇〇が遅くなっても楽しかったのはわかるよ。でも、約束の時間をすぎるとパパとママはすごく心配になっちゃうんだ。次からはどうすればいいと思う?」
これなら、子どもも「そんなに心配してたんだ」と気づけるし、親も感情的にならずにすむ。
3. 「親の気持ち+具体的な状況」をセットで伝える
来客中に騒ぐ場合
❌「もう!静かにしなさい!」
⭕「ママたちはお客さんとお話したいんだ。でも、〇〇が大きな声を出すと話が聞こえなくて困っちゃう。小さな声でお話してくれると助かるな。」
電話の使いすぎの場合
❌「もう電話禁止!」
⭕「〇〇がたくさん電話すると、おうちのお金がすごくかかっちゃうんだ。どうすればみんなが困らない方法で楽しめるかな?」
4. 「どうすればいい?」と子どもに考えさせる
親が「こうしなさい!」と指示するより、「どうしたらいいと思う?」と問いかけると、子ども自身が考えて解決策を見つけやすくなる。
例えば…
親「約束の時間より30分も遅れると、すごく心配になっちゃう。次はどうしたらいいかな?」
子「遅くなりそうだったら電話する!」
これなら、親が一方的に押しつけるのではなく、子ども自身が納得して行動を変えられる。
まとめ
怒る前に「なぜ親にとって困るのか」を冷静に伝えるだけで、子どもの反応は大きく変わる。今日から試せる3つのポイントはこちら。
1. 感情的にならずに「親の気持ち+状況」を伝える。
2. 「どうしたらいいと思う?」と問いかける。3. 子どもが考えた解決策を尊重する。
こうすれば、子どもも「親が困ること」を理解し、人への配慮ができる子に育つ。
親のストレスも減るし、一石二鳥。
怒りそうになったら、深呼吸して「どう伝えよう?」と考えてみよう。
きっと、親子関係がもっとスムーズになるはず。
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