【完全版】子どものマイナンバーカード・マイナ保険証の作り方|15歳未満の申請5ステップ・顔写真・資格確認書【2026年8月版】

「子どものマイナンバーカードって、どうやって作るの?」「マイナ保険証、赤ちゃんの分も必要なの?」——健康保険証が2024年12月から新しく発行されなくなり、これからはマイナ保険証(マイナンバーカードを保険証として使うしくみ)が基本になりました。とはいえ、「子ども マイナンバーカード 作り方」「マイナ保険証 子ども」「資格確認書とは」で調べても、大人向けの説明ばかりで、小さな子どもの手続きは情報が少なくて不安ですよね。この記事では、2026年8月時点の一般的な内容として、15歳未満の子どものマイナンバーカードの作り方・顔写真のコツ・マイナ保険証の登録方法・資格確認書のこと・準備する書類チェックリスト・申請の5ステップ・よくある質問7つまで、はじめてのパパ・ママでも迷わないように、やさしくまとめました。生まれてすぐの手続きは出産後の手続き一式ガイド、保険証の扶養は子どもを健康保険の扶養に入れる手続きもあわせてどうぞ。

目次

「まだ小さいし、急がなくても」——つい後回しにしてしまう理由

子どものマイナンバーカードやマイナ保険証は、「作らなきゃ」と思いつつ、後回しにしがちな手続きの代表格です。

理由はシンプルで、今のやり方(紙の保険証や資格確認書)でも、とりあえず病院にはかかれてしまうからです。

人には、はっきりした困りごとがないと「今のままでいい」と感じ、新しい手続きを先延ばしにするクセがあります。

心理学では、これを現状維持バイアスと呼びます(むずかしく言うと「変化より現状を選びやすい心のはたらき」という意味です)。

つまり、「困っていないから動かない」のは、あなたの意思が弱いわけではなく、だれにでもある自然な心のクセなんですね。

でも、子どものマイナンバーカードは申請してから手元に届くまで1か月ほどかかるのがふつうです。

いざ「必要になった」ときに慌てて申請しても、すぐには間に合いません。

だからこそ、時間に余裕のある「今」のうちに、少しずつ進めておくのが安心なんです。

ここで役立つのが、「いつ・どこで・何をするか」を先に決めておくという工夫です。

「今週の日曜の午前に、スマホで顔写真を撮って申請する」——こんなふうに、日にちと場面まで決めておくと、後回しグセに打ち勝ちやすくなります。

心理学では、これを実行意図(じっこうい)と呼び、「やろう」と思うだけより、ぐっと行動につながりやすくなることが分かっています。

この記事のいちばん大事なこと:子どものマイナンバーカードは「①15歳未満は親(法定代理人)が代わりに申請する ②顔写真は自宅でスマホ撮影でOK ③受け取りは親子で一緒に窓口へ」。作ったあとに「マイナ保険証」として使う登録をすれば、健康保険証の代わりになります。申請から手元に届くまで約1か月。必要になる前に、早めに動くのが安心です。


そもそも子どものマイナ保険証とは?なぜ今、必要なの?

まず、いちばん気になる「なぜ子どもにも必要なの?」からお答えします。

これまで使ってきた紙の健康保険証は、2024年12月2日から新しく発行されなくなりました

そして2025年12月1日で、手元の保険証の有効期限が順番に切れていきます

そのあとは、病院で保険を使うために、次の2つのどちらかが必要になります。

  • マイナ保険証:マイナンバーカードを、健康保険証として使えるように登録したもの
  • 資格確認書:マイナ保険証を持たない人に、保険証の代わりとして届く紙(またはカード)の証明書

つまり、子どものマイナンバーカードを作って「マイナ保険証」にするか、資格確認書を受け取るか、どちらかを用意しておく必要がある、ということです。

ここで大切なのが、「マイナ保険証を登録していない人には、資格確認書が自動で届く」という点です。

資格確認書はお金もかからず、こちらから申請しなくても郵送されるので、「まだマイナンバーカードを作っていない=病院にかかれない」わけではありません

あわてる必要はないので、まずは安心してくださいね。

そのうえで、マイナンバーカードにはマイナ保険証として使えるほかにも、便利な点があります。

子育て中の家庭にうれしいのは、いずれ予防接種や乳幼児健診などでも使えるように整備が進んでいることです。

また、児童手当や医療費助成などの手続きで、書類を減らせる場面も少しずつ増えています。

ひとつだけ注意したいのが、マイナ保険証と「子ども医療証」はまったくの別物だということ。

マイナ保険証は「健康保険」のしくみ、子ども医療証(乳幼児医療費助成)は「お住まいの自治体が医療費を助けてくれる」しくみです。

マイナ保険証を作っても、自治体の子ども医療証はこれまでどおり必要なので、両方をそろえておきましょう(医療証のことは乳幼児医療費助成のガイドでくわしく説明しています)。

準備するもの・対象・受け取りの早見表

まずは全体像を表でつかみましょう。

「だれが・何を準備して・どう受け取るのか」を一覧にしました。

くわしい様式や条件は市区町村でちがうので、目安として使ってください。

項目 子ども(15歳未満)の場合 チェックのポイント
申請する人 親(法定代理人)が代わりに申請 0歳の赤ちゃんでも作れる
顔写真 正面・無地の背景・最近6か月以内 自宅でスマホ撮影でOK
申請の方法 スマホ/郵送/証明写真機/窓口 交付申請書のQRコードが便利
受け取り方 親子で一緒に窓口へ 子ども本人の確認が必要
有効期限 5回目の誕生日まで(発行から約5年) 大人(10年)より短い
マイナ保険証にする 受け取り後に「利用登録」する 登録しないと保険証にはならない

※上の内容は2026年8月時点の一般的な目安です。

申請の様式や必要書類、受け取り窓口のルールは自治体によって差があり、年度によっても見直されます。

お住まいの市区町村の公式サイトや「マイナンバーカード」の案内で、必ず最新の内容を確認してください。


子どものマイナンバーカード申請でやりがちな3つのNG

手続きでつまずかないために、まず「やりがちな失敗」を知っておきましょう。

NG1:「必要になってから作ればいい」と直前まで動かない

いちばん多い失敗が、申請の先延ばしです。

子どものマイナンバーカードは、申請してから手元に届くまで1か月ほどかかるのがふつうです。

「入園や引っ越しで急に必要になった」ときに慌てて申請しても、間に合わないことがあります。

資格確認書があれば病院にはかかれますが、マイナ保険証を使いたいなら、時間に余裕のあるうちに申請しておくのが安心です。

NG2:顔写真をむずかしく考えすぎて止まってしまう

「赤ちゃんの証明写真なんて、どうやって撮るの?」と、写真のところで手が止まってしまう人はとても多いです。

でも、乳幼児の顔写真は自宅でスマホ撮影してOKで、規定も大人ほど厳しくありません。

白い布やシーツの上に寝かせて、上から正面ぎみに撮れば大丈夫です。

目が開いていて、顔に影や髪がかかっていなければ問題ありません。

「完璧な1枚」を目指して疲れてしまうより、まず撮って申請してしまうほうが、ずっと前に進みます。

NG3:カードを作っただけで「マイナ保険証の登録」を忘れる

見落としやすいのが、マイナンバーカードを作っただけでは、保険証としては使えないということです。

病院で保険証代わりに使うには、「マイナ保険証として使います」という利用登録が別に必要です。

この登録をしないままだと、いざ病院に持って行っても保険証として読み取れません。

カードが届いたら、その日のうちに登録まで済ませてしまうのがおすすめです(登録のやり方は次の章でくわしく説明します)。


申請と登録をスムーズにする5つの実践

ここからは、手続きを迷わず終わらせる具体的なやり方です。

書類集めや申請はパパが引き受けると、産後のママの負担がぐっと減ります。

実践1:出生届のついでに「交付申請書」をもらっておく

赤ちゃんが生まれると、マイナンバーカードの「交付申請書」が郵送で届きます

この申請書には、申請に必要な23桁の番号やQRコードがついています。

出生届を出しに行くときに、役所で「子どものマイナンバーカードの案内がほしい」と伝えておくと、その場で流れを教えてもらえます。

手続きの全体像は出産後の手続き一式ガイドにまとめているので、あわせて確認しておくと安心です。

実践2:スマホのQRコード申請を使う

いちばんラクなのが、交付申請書のQRコードを読み取って、スマホから申請する方法です。

QRコードを読み取ると申請ページが開き、メールアドレスを登録すると、撮った顔写真をその場でアップロードできます

役所に行かずに、家のソファに座ったまま数分で申請が終わります。

QRコードが見当たらないときは、まちなかの証明写真機や、郵送での申請も選べます。

実践3:顔写真は「明るい部屋・白い背景・正面」で撮る

顔写真は、明るい部屋で・白い背景の前で・正面から撮るのが基本です。

赤ちゃんなら、白いシーツの上に寝かせて、真上から撮ると背景がきれいになります。

フラッシュは目に影ができやすいので、自然光やお部屋の明かりで撮るのがおすすめです。

帽子やヘアバンド、おもちゃが写り込まないように気をつければ大丈夫です。

実践4:受け取りは「親子で一緒に」予約して行く

カードができると、受け取りの案内(交付通知書)が届きます。

15歳未満の子どもの受け取りには、子ども本人と親(法定代理人)が一緒に窓口へ行く必要があります。

窓口が混んでいることも多いので、予約ができる自治体なら先に予約しておくと、待ち時間が減ります。

受け取りのときに、子ども用の暗証番号を決めて設定するので、数字の候補をメモしておくとスムーズです。

実践5:カードが届いたら、その日にマイナ保険証の登録をする

カードを受け取ったら、「マイナ保険証」として使うための利用登録まで一気に済ませましょう。

登録の方法はおもに3つあります。

  • スマホアプリ「マイナポータル」から登録する(いちばん手軽)
  • 病院・薬局にある「顔認証付きカードリーダー」で登録する
  • セブン銀行のATMから登録する

子どもの分は、親のスマホのマイナポータルからまとめて登録できるので、家でサッと終わらせるのが便利です。

あわせて、子どもを健康保険の扶養に入れる手続きも忘れずに(くわしくは健康保険の扶養ガイドをどうぞ)。


申請から受け取りまでの流れ・早見表

実際の手続きを、ステップ順にまとめました。

「いつ・どこで・何を」の全体像を、この表でつかんでください。

ステップ やること 窓口・場所 タイミングの目安
ステップ1 交付申請書を用意する 郵送で届く/役所で再発行 生まれてから届く
ステップ2 顔写真を撮る 自宅のスマホでOK 申請する直前
ステップ3 QRコードなどで申請する スマホ/郵送/写真機 写真が撮れたらすぐ
ステップ4 親子でカードを受け取る 市区町村の窓口 申請から約1か月後
ステップ5 マイナ保険証の利用登録をする マイナポータル等 受け取ったその日に

申請・受け取りに必要な主な持ち物(一般的な例)は次のとおりです。

名前や様式は自治体でちがうため、必ず公式の案内で確認してください。

  • ☑ マイナンバーカードの交付申請書(QRコード付き。なければ役所で再発行)
  • ☑ 子どもの顔写真(スマホ申請ならデータでOK)
  • ☑ 受け取り時に届く交付通知書(はがき)
  • ☑ 子ども本人の本人確認書類(母子手帳・健康保険証など)
  • ☑ 申請する親の本人確認書類(運転免許証・親のマイナンバーカードなど)

ポイントは、出生届・児童手当・医療費助成などの手続きと、同じ時期に進めておくと効率的だということです。

役所に行く回数を減らせるうえ、「あの手続きを忘れてた」という抜けも防げます。

よくある質問(FAQ)7つ

Q1. 0歳の赤ちゃんでもマイナンバーカードは作れますか?

はい、年齢に関係なく作れます。0歳の赤ちゃんでも、親(法定代理人)が代わりに申請します。顔写真は自宅でスマホ撮影してOKで、白い背景の前で正面から撮れば大丈夫です。受け取りのときは、親子で一緒に窓口へ行きましょう。

Q2. マイナンバーカードを作らないと、病院にかかれませんか?

いいえ、そんなことはありません。マイナ保険証を登録していない人には、資格確認書という紙(またはカード)が自動で届きます。これを保険証の代わりに病院へ出せば、これまでどおり保険で受診できます。資格確認書はお金もかからず、申請しなくても郵送されるので安心してください。

Q3. 子どもの顔写真は、証明写真機で撮らないとダメですか?

いいえ、スマホやデジカメで撮った写真で大丈夫です。むしろ、じっとしていられない赤ちゃんは、リラックスできる自宅で撮るほうがきれいに撮れます。明るい部屋で、白い背景の前に寝かせて、真上から正面ぎみに。目が開いていて、影や髪が顔にかかっていなければ問題ありません。

Q4. マイナンバーカードの有効期限は大人と同じですか?

いいえ、子ども(未成年)は大人より短く、5回目の誕生日までです。子どもは成長で顔が大きく変わるためで、大人の有効期限(発行から10年)よりも短くなっています。期限が近づくと更新の案内が届くので、その都度あたらしい写真で作り直します。

Q5. 「マイナ保険証」と「子ども医療証」は同じものですか?

いいえ、まったくの別物です。マイナ保険証は「健康保険」のしくみ、子ども医療証(乳幼児医療費助成)は「自治体が医療費を助けてくれる」しくみです。病院では、マイナ保険証(または資格確認書)と、子ども医療証の両方を出すのが基本。医療証のことは乳幼児医療費助成のガイドを参考にしてください。

Q6. カードを作ったのに、病院で保険証として読み取れませんでした。なぜ?

多くの場合、「マイナ保険証として使う利用登録」がまだ済んでいないのが原因です。カードを作っただけでは保険証にはならず、別に登録が必要です。スマホの「マイナポータル」や、病院の顔認証付きカードリーダーから登録できます。あわせて、子どもが健康保険にきちんと加入(扶養)できているかも確認しましょう。

Q7. 引っ越したら、子どものマイナンバーカードはどうなりますか?

引っ越してもカードそのものは使い続けられますが、住所変更の手続きが必要です。転入先の役所で、カードに新しい住所を書き込んでもらいます。このとき暗証番号を使うので、決めた番号を覚えておきましょう。子ども医療証などは自治体ごとの制度なので、引っ越し先で改めて申請が必要な点にも注意してください。


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この記事のまとめ

  • 15歳未満の子どもは親(法定代理人)が代わりに申請。0歳でも作れる
  • 顔写真は自宅でスマホ撮影でOK。白い背景・正面・明るい部屋で
  • 受け取りは親子で一緒に窓口へ。申請から約1か月かかる
  • カードは「マイナ保険証の利用登録」をしてはじめて保険証になる
  • 登録していなくても資格確認書が自動で届くので病院にはかかれる
  • マイナ保険証と子ども医療証は別物。両方そろえておく

子どものマイナンバーカードやマイナ保険証は、「むずかしそう」と身構えてしまいがちですが、やることはシンプルです。

白い背景でスマホ写真を撮って申請し、届いたら親子で受け取って、その日にマイナ保険証の登録まで済ませる——大きくはこれだけです。

申請から手元に届くまで約1か月かかるので、必要になる前の「今」こそが、いちばん動きやすいタイミングです。

写真撮りや申請をパパが引き受ければ、それだけで産後のママの負担がぐっと軽くなります。

手続きが一段落したら、健康保険の扶養乳幼児医療費助成もあわせて整えておくと、はじめての受診の日も安心です。

なお制度の内容は年度や自治体、加入している健康保険で変わるため、金額や条件は必ずお住まいの市区町村・勤務先などでご確認ください(2026年8月時点の一般的な内容です)。

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