このブログで身につく力
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⭐️「パートナーとより良い関係を築き、信頼口座を増やす力」
【金融ステップ1】家計を守る固定費削減ガイド|保険の見直しをパパ目線で解説
◆はじめに

こんにちは。
ぱぱさん!家事と育児はできるようになりましたか?
1人でぱぱっとできるようになれば次はお金の問題です。
お金の事を疎かにしていると将来、計画していた事ができなくなったり、我慢しなければならない状態になってしまう恐れがあります。
お金自体に価値はないですが、お金を使う事によって価値は生まれてきます。
お金があるといろいろな価値を実行する選択肢が増えます。
家族にいろいろな経験をさして幸せにしたいと考えている、パパさん!
今からでも遅くないのでお金の勉強をしていきましょう。
この章では
・固定費を減らそう
・変動費を削減しよう
・マイルを貯めてお得に旅行に行こう
・収入アップして貯蓄率を高めよう
・投資をして将来の資産を増やそう
・投資で増えたお金を幸福度が上がることに使おう
この6つのブロックに分けてブログ記事を書いていくので一つずつ勉強していきましょう。
お金に関することは人それぞれ価値観が違うと思います。
私が言ったからといって鵜呑みにすることはせず、しっかり自分で考えて行動するようにしてくださいね。
特に投資は他の人から薦められたからやるのではなく自分の意志を持って、
「どういう理由でやるのか?」まで考えて投資をするようにしてください。
増えるリスクもあるが減るリスクもあるのが投資です。
買った後に他人のせいにするのではなく
それではまず1つ目の「固定費を削減しよう! 保険編」を書いていきますね。
◆社会保険を理解しよう

社会保険とは簡単に言うと国民の生活を守るために病気や事故、老後、などのリスクに備える為に国民全員が入る保険の事です。
社会保険は3つに分けられます。
1つ目 医療保険(健康保険、国民健康保険)
2つ目 年金保険(国民年金、厚生年金)
3つ目 労働保険(雇用保険、労災保険)
一つずつ見ていきましょう。
医療保険
簡単に言うと会社員が入るものが健康保険で自営業の人が入る保険が国民健康保険です。
このブログを見ている方のほとんどが会社員として働いていると思うので「健康保険」のみ説明していきますね。
健康保険
・病院受診時の自己負担額3割
70歳未満までは自己負担額3割で病院を受診できる。
わかりやすく言うと、病院を受診して実際にかかった費用は1万円だけど、私たちが支払うお金は3000円で残りの7000円は国が払ってくれるという保険内容です。
高額療養費制度
1か月に何回も病院に行く人は上限が設定されています。だいたい10万円前後です。
入院や手術などがあって1か月で300万円医療費がかかったとしても実際に私たちが払う金額は10万円だけでいいということです。会社が加入している保険、加入者の所得によって金額は変わってきますのでそこは自分の健康保険の種類を確認して検索してみてください。
出産育児一時金
出産した人に支払われる。出産費用軽減のための制度。
現在支給される金額は42万円です。
傷病手当金
病気やケガで会社を休んだときに収入が減る場合に支給される制度です。
仕事以外で発生した、事故・病気で療養するために会社を休み、3日間連続して休み4日目以降も仕事に就けなかった時に支払われます。詳しくは会社の事務担当に問い合わせてください。
出産手当金
出産の為に会社を休み収入が減る人を対象に支給される制度です。出産後も会社むため支給されます。
対象期間は出産前42日前から出産後56日目までです。
12か月分の標準報酬月額の平均を計算して、1か月分の標準報酬月額を30日で割って3分の2をかけると1日あたりの支払い金額がでます。その金額を98日でかけるとおおよその支給額がでます。
年金保険
年金保険は大きく分けて国民年金と厚生年金があります。
国民年金は国民全員が入る年金です。払っている金額ももらえる金額もみんな一緒です。
厚生年金は会社員が入る年金で国民年金に上乗せされるものです。
払う金額は所得によって変わってきます。もちろん貰える金額も所得が多い人の方が多く貰えます。
年金保険3種類に分けられます。
簡単に言うと・・・
老齢基礎年金
老後(65歳以上)に会社を辞めた後、収入が無くなっても生活できるようにもらえるお金。
障害基礎年金
病気や怪我で障害が残り仕事ができなくなり収入が減ってしまったときにもらえるお金。
遺族基礎年金
保険加入者が無くなったときに残された家族に対して支払われるお金
労働保険
労働保険は大きく分けて雇用保険と労災保険に分けられます。
雇用保険
会社員として働いていたが、何かしらの理由で退職することになり求職している時に支給されるお金
労災保険
会社で起こった事故(通勤退勤含む)によって怪我または病気を発症し、働けなくなった時に支給されるお金
私たち働いている方が全員加入している保険はざっとこれだけあります。
これだけ手厚い保険に入っているのにも関わらず、個人の保険に加入しているのは無駄が生じている部分があります。
確かに、不安というのは分かります。
- 自分が亡くなった時に残された家族が不安
- 自分が事故して働けなくなって収入が無くなったら不安
- 将来が不安
しっかり貯金して突発的な事案に対応できる資金があれば無駄な保険にも入らなくて大丈夫です。
貯金が無く不安な方は少しの保険に入っていてもいいと思います。
我が家も保険には入っていますから。
◆自分が亡くなった時、家族のお金が心配

上記にも書いていますが、自分が亡くなった後の家族すごく心配ですよね。
ここで実際に自分が亡くなった後、国からどれくらいのお金が入るのか簡単に説明していきますね。
遺族基礎年金がもらえる対象者
- 子どもがいる配偶者
- 子ども
- ※同居しており生計を維持されていた事が条件
たとえ扶養からはずれていたとしても残された方の年収が850万円以下の場合は遺族基礎年金を受け取れます。
子どもが18歳になる年の3月になる時まで遺族基礎年金をもらえます。
遺族基礎年金でいくらもらえる?
基本支給額
年間 780,900円
上記プラス子どもの加算
2人目までは年間各224,700円加算される
3人目以降は1人につき年間74,900円加算される。
子どもが3人いたら年間いくら遺族基礎年金をもらえる?
(780,900円基本支給額)+(224,700円子ども1人目に加算される額)+(224,700円子ども2人目に加算される額)+(74,900円子ども3人目に加算される額)=1,305,200円(1年間にもらえる遺族基礎年金の額)
1か月当たり 108,766円支給されることになりますね。
1か月あたりの標準報酬月額によって金額が変わってきます。
計算は割愛しますが、1か月あたりの標準報酬月額が30万円の方で年間約40万円もらえます。
遺族基礎年金と合わせると
子ども1人で
遺族基礎年金+遺族厚生年金=年間1,405,600円もらえる
一か月あたり=117,133円もらえる
子ども2人で
遺族基礎年金+遺族厚生年金=年間1,630,300円もらえる
1か月あたり=135,858円もらえる
子ども3人で
遺族基礎年金+遺族厚生年金=年間1,705,200円もらえる
1か月あたり=142,100円もらえる
◆個人保険は本当に必要?

保険って心配になったり不安になったりでいろいろ加入してしまいますよね。
我が家では会社の給与天引きで保険に入っています。
我が家の貯蓄はまだ沢山あるわけではないので最低限の保険+少し必要な保険に入っています。
- 自動車保険
- 生命保険
- 医療保険
- 就業不能保険
自動車保険は夫婦合わせて約13,000円
生命保険+医療保険は夫婦合わせて約8,000円
就業不能保険は私だけで約1,000円
保険だけで合計約22,000円ほど入っています。
もう少し保険料を押さえたいのですが貯金が少ない為これくらいは必要かなと考えています。
対人・対物で事故を起こしてしまった場合何億という損害がでる場合もあります。そうなったらとても払える金額じゃないですよね。
逆に車両保険の場合は?
私も実際に事故を起こした事があるのですが、その時にかかった修理費が約40万円。
これは車両によっても変わってくるかと思いますが、私の車は軽自動車です。
車両保険に入っていたのでお金はかからなかったですが、保険に入っていなくても500万円くらい貯金があれば払えなくはない額ですよね。
◆生命保険と医療保険の理想は

医療費で、入院・通院保証は貯金があればつけなくても大丈夫です。
なぜかというと上記で説明した、会社員であれば健康保険が使えるからです。
医療費の月最高額はせいぜい10万円程度です。会社が入っている保険、所得によっても変わってきますが10万円以下の場合もあります。
しかも今の時代入院日数は過去と比べると少なくなってきています。
通院も様々な条件がつき、もらえない場合もあります。
あと、気を付けたいのが貯蓄型の○○保険に入っている方です。
保険の営業トークに
「貯蓄もできて保険にも入れてお得ですよ。」
「将来解約したときに増えていたらお得じゃないですか?」
と言われたら買おうか悩んじゃいますよね。
そう言われたら立ち止まってよく考えてください。
私がYouTubeで見ている両学長の名言に
という言葉があります。
そうなんです、貯蓄と保険を混ぜると危険なのです。
どういうことかと言うと
貯蓄型保険というのは私たちから集めたお金を手数料の高い投資信託に投資をして
増えたお金の大部分を利益として回収してほんの少しの利益を私たちに還元する
これを何年も積んでいけば最終的には元本より少し多くなります。
逆に満期日になる前に解約すれば、高い解約料を払い今までの利益は保険会社に回収されてしまいます。
また記事にもしますが、自分で優良な投資信託に投資するだけで保険会社にやってもらうより何倍もお金が増える可能性があります。
投資は絶対という言葉はありませんが、しっかり勉強して考えて自分が納得いく形で投資をしていってくれたらいいなと考えています。
◆まとめ

社会保険を理解しよう
社会保険とは簡単に言うと国民の生活を守るために病気や事故、老後、などのリスクに備える為に国民全員が入る保険の事です。
- 医療保険
簡単に言うと会社員が入るものが健康保険で自営業の人が入る保険が国民健康保険です。
健康保険の中身
- 病院受診時の自己負担額3割
- 高額療養費制度
- 出産育児一時金
- 傷病手当金
- 出産手当金
年金保険の中身
- 老齢基礎年金
- 障害基礎年金
- 遺族基礎年金
労働保険の中身
- 雇用保険
- 労災保険
自分が亡くなった時、家族のお金が心配
遺族基礎年金が貰える対象者
- 子どもがいる配偶者
- 子ども
- ※同居しており生計を維持されていた事が条件
遺族基礎年金+遺族厚生年金で子ども3人まで年間でいくらもらえる?
- 子ども1人
遺族基礎年金+遺族厚生年金=年間1,405,600円もらえる
一か月あたり=117,133円もらえる
- 子ども2人
遺族基礎年金+遺族厚生年金=年間1,630,300円もらえる
1か月あたり=135,858円もらえる
- 子ども3人で
遺族基礎年金+遺族厚生年金=年間1,705,200円もらえる
1か月あたり=142,100円もらえる
個人保険は本当に必要?
我が家で入っている保険
- 自動車保険
- 生命保険
- 医療保険
- 就業不能保険
保険は必要最低限の掛け捨て保険に入って残った金額は自分で貯金するようにしてください。
「貯蓄は貯蓄、保険は保険、投資は投資、混ぜるな危険」
両学長の言葉参照
◆終わりに

それではこれで「金融編 ステップ1 固定費を削減しよう! 保険編」を終わります。
お金編のキーワードは
「お金があるだけでは価値がない。どう使うか、何に使うかで幸せ度が変わる。選択肢を増やして家族の幸せ度を上げれるようにお金の勉強をしていこう。」
1つずつ行動していけば少しずつですが良い方向に向かっていくはずです。
お金が増える保証はできないので、私の言うことを鵜呑みにせず自分で選択することが大事です。
家族が幸せになる為にはお金の勉強も必ず必要になってきます。
家事、子育て以上に難しい部分ではありますが、お互いゆるーく頑張っていきましょう。
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楽天ROOMでは我が家で使っている商品を紹介しているのでぜひ参考にしてみて、いい商品があれば夫婦で相談してみてください。
また、子育て中や夫婦仲が良くない友人や家族、親戚にもこのブログを紹介していただけると嬉しいです。
一緒に幸せな家庭を築いていきましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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