【完全版】小学生の友人関係5つの親の心得|学年別・友達トラブル・親友・喧嘩・SNS時代の関わり方

「うちの子、友達とうまくやれているかな?」と、気になっていませんか。

「友達ができない」「仲間外れにされた」「親友とケンカした」。

小学生の友だちづきあいは、見ているこちらもドキドキしますよね。

でも、この時期の友だち関係は、子どもの心の成長にとってとても大切な経験です。

人とのつきあい方や、自分に自信を持つ気持ち、気持ちを伝える力。

その土台が、友だちとの関わりの中で育っていきます。

この記事では、小学生の友だち関係で親が心がけたい5つのこと、やりがちな3つのNG、学年別の関わり方早見表、よくある質問7つをまとめました。

読み終わるころには、「見守りながら、必要なときだけ手をかす」さじ加減がつかめるはずですよ。

友だち遊びで社会性を育てる関わりは社会性は友だち遊びで育つ5つの親のサポート、子どもの自立を支える関わりは子どもの自立を促す親のサポート法5つもあわせてどうぞ。

📚 子どものお友だち力を育てる3記事

この記事は【友だち関係編】です。

あわせて読むと、お友だちづきあいの力を立体的に育てられます。

・【友だち関係編】この記事:小学生の友人関係5つの親の心得

・【社会性編】社会性は友だち遊びで育つ5つの親のサポート

・【親のサポート編】子どもの自立を促す親のサポート法5つ

目次

小学生の友だち関係が、子どもをぐんと成長させる理由

小学生の時期(6〜12歳)は、友だちとの関係が大きく育つ時期です。

家族とはちがう「対等な仲間」とのつきあいが始まるからです。

この時期に心から信頼できる友だちができると、大人になってからの人づきあいの土台になる、と言われています。

友だち関係は、学年によってかたちが変わっていきます。

低学年(1〜2年)は、「いっしょに遊ぶ相手」が中心です。

中学年(3〜4年)になると、秘密を共有する「仲良しグループ」ができてきます。

高学年(5〜6年)では、心を打ち明けられる親友1〜2人との、深いつながりが始まります。

つまり、親の関わり方も、学年に合わせて変えていくのが正解なんです。

気質タイプ別の接し方は子どものテンポを尊重する関わり方、社会性の育て方は社会性は友だち遊びで育つ5つの親のサポートもあわせてどうぞ。

💡 ここが大事:小学生の友だち関係は、子どもの社会性・自信・気持ちを伝える力の土台になります。

低学年=いっしょに遊ぶ、中学年=仲良しグループ、高学年=親友との深いつながり。

この育ちの順番に合わせて、親の関わり方を変えていきましょう。


親がやりがちな3つのNG

NG1:子どもの友だちを、親の好みで選ぶ

「あの子とは遊んじゃだめ」と、親の価値観で友だちを選んでしまう。

これは、子どもが自分で友だちを選ぶ自由や、自信をうばってしまいます。

だれと仲良くなるかは、子どもにとって人づきあいの大切な練習です。

安全や法律にかかわることでない限り、口を出さずに見守るのが基本ですよ。

よその子とくらべず自分の子を見る視点は他の子との比較から自分軸へをどうぞ。

NG2:ケンカや仲間外れに、親が直接のりこむ

「お友だちに電話するわ!」「親同士で話し合う!」と、親が直接のりこむ。

これは、命や法律にかかわる場合をのぞいて、ぐっとがまんしたいところです。

親が全部解決してしまうと、子どもは自分で問題を解決する力が育ちません。

かわりに「どう感じた?」「次はどうしたい?」と聞いて、子どもの考えを後ろから支えましょう。

支え方のコツは子どもの自立を促す親のサポート法5つと手を出しすぎず考える力を支える5つの方法をどうぞ。

NG3:「友だちできないの?」とプレッシャーをかける

「友だちいっぱい作りなさい」「なんで一人なの?」。

こうした言葉は、子どもにとってプレッシャーになります。

「友だちは作らなきゃいけないもの」と、義務のように感じてしまうからです。

一人の時間が好きな子も、深い友だちが1〜2人いれば十分な子も、どちらもすてきです。

子どものペースを大切にする見方は子どものテンポを尊重する関わり方と自分らしい育児のすすめをどうぞ。


小学生の友だち関係 5つの親の心得

1.「友だちは子どもの世界、親は背景」でいる

友だち関係は、子どもの世界です。

親は「応援する観客」や「いざという時のお守り」でいるのがちょうどいい距離です。

子どもから相談されたときだけ動く。

聞かれない限り、意見を言わない。

これだけで、子どもは「自分の友だち関係を、自分で動かせる」という感覚を育てます。

親子の距離感は親子のほどよい距離感のつくり方と愛しすぎる親が陥る落とし穴をどうぞ。

2.「いつでも話を聞くよ」の姿勢を開いておく

友だちとのトラブルがあったとき。

「話してくれてありがとう。聞かせて」と、判断や指示をせずに、最後まで聞ききりましょう。

子どもが話したくないときは、無理に聞き出さなくて大丈夫です。

「話したくなったら、いつでも聞くよ」と、扉を開けておくだけで十分なんです。

聞く関わりは親が聞くことから始まる5つのコツと本音を引き出す聞き方のステップをどうぞ。

3.「気持ちに名前をつける」お手伝いをする

トラブルの中身を細かく聞くより、まず気持ちに寄りそいましょう。

「どう感じた?」「さみしかった?」「くやしかった?」。

こんなふうに、気持ちを言葉にするお手伝いをしてあげてください。

気持ちが整理できると、子どもは自分で解決のヒントを見つけられるようになります。

気持ちの伝え方は「あなた」ではなく「わたし」で伝える言い方と子どもの気持ちに応える関わりをどうぞ。

4.「一人の時間も、友だちの時間も、どっちもOK」の家にする

友だちが多い子、少ない子、一人の時間が好きな子。

どの子も、まったく問題ありません。

「一人で本を読む時間も、友だちと遊ぶ時間も、どっちも大事だね」。

こう言ってあげると、子どもは「自分のペースの友だちづきあいでいいんだ」と安心できます。

その子らしさを大切にする考え方は自分らしい育児のすすめをどうぞ。

5.「命・違法・いじめ」は、すぐに動く

基本は「見守る」です。

でも、命にかかわること、法律にふれること、ずっと続くいじめ。

これらは「すぐに動く」ラインです。

担任の先生、スクールカウンセラー、警察、SNSの運営など、必要なところにためらわず連絡しましょう。

「見守る」と「放っておく」は、まったくの別ものです。

ここの線引きは、はっきりさせておいてくださいね。

信頼を土台にした関わりは信頼ベースのしつけをどうぞ。


学年別「友だち関係の育ちと親の関わり」早見表

学年ごとの友だち関係の変化と、そのときの親の関わり方をまとめました。

学年 友だち関係の特ちょう 親の関わり方
1〜2年 「いっしょに遊ぶ相手」が中心。相手はよく変わる。ケンカしても翌日には忘れる 遊べる場(公園・休日)をつくる。大きな心配はいらない。気持ちを聞く程度でOK
3〜4年 秘密を共有する「仲良しグループ」ができる。同性が中心。自分たちのルールを作る 仲間意識を大切に。グループのルールに口を出さない。トラブル時は気持ちの整理を手伝う
5〜6年 親友1〜2人との深いつながり。心を打ち明け合う。SNSを使い始める 親友との時間を大切に。SNSの使い方は家族で話し合う。聞く姿勢を保つ
中学〜 まわりに流されやすくなる。恋の芽生え。グループが複雑になる 価値観を話す時間を増やす。SNSいじめなどに備え「相談しやすい関係」を保つ

よくある質問

Q1.「友だちができない」と言ってきたら?

まず「教えてくれてありがとう」と、話してくれたことを受け止めましょう。

そのうえで「どんな友だちがほしい?」「今のクラスではだれと話してる?」と、やさしく聞いてみてください。

解決を急ぐより、気持ちを分かち合う時間が先です。

くわしくは親が聞くことから始まる5つのコツをどうぞ。

Q2. 仲間外れにされていると感じるときは?

まず「さみしかったね。教えてくれてありがとう」と、気持ちに寄りそいます。

次に「何があったの?」と、事実を聞きます。

そして「どうしたい?」と、これからを一緒に考えます。

この3ステップが基本です。

ずっと続く・ひどいと感じるときは、担任やスクールカウンセラーに早めに相談しましょう。

気持ちへの寄りそい方は子どもの気持ちに応える関わりをどうぞ。

Q3. 親友とケンカしたときの関わり方は?

「仲直りしなさい」と、急かさないであげてください。

「時間が必要なときもあるよね」と、仲直りまでの時間を待ってあげましょう。

「どんな気持ちでぶつかったの?」「相手はどう思ったのかな?」と、両方の気持ちを考える手伝いをします。

くわしくは「あなた」ではなく「わたし」で伝える言い方をどうぞ。

Q4. SNSで悪口を言われたときは?

まず「画面を保存する」「言い返さず、いったん距離を置く」「家族で話し合う」の3つです。

削除をお願いしたり通報したりは本人の判断を大切にしますが、親も状況は知っておきましょう。

ずっと続くSNSいじめは、早めに学校・警察・SNSの運営に相談してください。

ネットとの距離感は親子のほどよい距離感のつくり方をどうぞ。

Q5. 親友が引っ越して落ち込んでいるときは?

これは、子どもにとって大きなさみしさです。

「さみしいね、つらいね」と、まず気持ちに寄りそいましょう。

「手紙を書く?」「ビデオ通話する?」と、つながり続ける方法を一緒に考えます。

「新しい友だちを作りなさい」と急かさないであげてくださいね。

親の気持ちの整え方は自分を責めずに育つ親の心もちをどうぞ。

Q6. 自分の子が、だれかをいじめている疑いがあるときは?

「なんでそんなことしたの!」と責めるより、まず事実の確認から始めましょう。

「◯◯ということがあったと聞いたんだけど、どうかな?」と、おだやかに聞きます。

「したことはダメ。でも、あなたは大事」と、行動と存在を分けて伝えるのが大切です。

そのうえで、相手への謝り方と仲直りのしかたを一緒に考えます。

くわしくは信頼ベースのしつけとしつけの本当の意味をどうぞ。

Q7. 一人遊びが好きな子に、友だちを作るようすすめるべき?

無理にすすめなくて大丈夫です。

一人遊びが好きな子も、とても健やかに育っています。

じっくり考えるタイプの子は、一人の時間に力をたくわえているんです。

気の合う友だちが1〜2人いれば、それで十分ですよ。

友だちの数が多いことが、ゴールではありません。

その子の気質を大切にする見方は子どものテンポを尊重する関わり方をどうぞ。


🛍️ 小学生の毎日・お友だちづきあいに役立つグッズ

友だちとの時間や、おうち時間を楽しくする、わが家で使ってよかったアイテムです👇

・お名前はんこ26点セット(持ち物の名前つけに)
・プリント・書類をまとめるA4ファイルケース
・子どもの書類クリアファイル(学校プリント整理に)
・大切なものをまとめるマルチケース
・日本製2wayヒップシートショルダー(下の子とのお出かけに)

その他の育児グッズは楽天ROOM(papasuta-room)にまとめています。

まとめ:今日から始める1つだけ

まず避けたいNG3つ

  • 子どもの友だちを、親の好みで選ぶ
  • ケンカや仲間外れに、親が直接のりこむ
  • 「友だちできないの?」とプレッシャーをかける

小学生の友だち関係 5つの親の心得

  • 「友だちは子どもの世界、親は背景」でいる
  • 「いつでも話を聞くよ」の姿勢を開いておく
  • 「気持ちに名前をつける」お手伝いをする
  • 「一人の時間も、友だちの時間も、どっちもOK」の家にする
  • 「命・違法・いじめ」は、すぐに動く

今日からまず1つ:子どもが友だちの話をしたら、「どう感じた?」と気持ちを聞く一言を足してみてください。

これだけで、子どもは「親は分かってくれる」と感じ、困ったときに相談しやすくなりますよ。

小学生の友だち関係は、子どもの社会性・自信・気持ちを伝える力の、一生の土台になります。

背景でいること、聞く姿勢、気持ちに名前をつけること、いろんなつきあい方を認めること、動くラインをはっきりさせること。

この5つを続けていけば、子どもは「自分の友だち関係を、自分で動かせる力」を育てていきます。

社会性の育て方は社会性は友だち遊びで育つ5つの親のサポート、自立を支える関わりは子どもの自立を促す親のサポート法5つとあわせて、ゆっくり育てていってくださいね。

今日の育児グッズ紹介

【2024年新モデル登場!ヴィーガンレザーのヒップシートショルダーバッグ】

抱っこひもの新しい選択肢です。

日本製ならではの安心感と、おしゃれなヴィーガンレザーのデザインが魅力です。

ブラックとベージュのシンプルな色で、どんな服にも合わせやすいのがうれしいところ。

最大20kgまで対応なので、1歳から3歳のお子さんまで長く使えます。

2way仕様で、ショルダーバッグとしても、ヒップシートとしても使えます。

大容量で軽いので、お出かけの荷物もしっかり入って、持ち運びもラクラクです。

ママもパパも使いやすい、男女どちらにも合うデザインですよ。

プレゼントにもおすすめの、2台目の抱っこひもです。

ご夫婦で相談して、検討してみてくださいね。

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