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はじめに
こんにちは。
今回は「育児編ステップ6 予防接種に連れて行こう学童期編」について書いていきますね。
パパさんたちが結構忘れているのではないでしょうか?
予防接種は、できる限り受ける定期接種と、対象者が接種するか接種しないかを決めることができる任意接種があります。
私も最初は予防接種の事なんて頭に入っていなくて、妻に
「予防接種あるけど、予定あけてくれとる?」
と言われてぎくっとした事があります。
それで、
「何も考えてないんやな、私1人で行かせるつもりやったん?」と言われてしまいました。
頭に入っていたら「そろそろ予防接種やらないかんけど、いつにするー?」と声をかけてあげることができます。
病院では問診書を書いたり、オムツを変えたり、ミルクをあげたり、あやしたり1人でするのはなかなか大変です。
パパさんも一緒にいてくれたらママさんも落ちついて問診書を書いたりできます。
もちろん一緒にいるだけではダメですよ。
それでは我が家で打った予防接種を紹介していきますね。
各予防接種の打つ回数については接種券や母子手帳に書いてあるはずなので1度確認してみてくださいね。
文字数が多くなってしまうので3回に分けて書いていきますね。
今回は学童期(7歳以上の子ども)に打つものを紹介していきます。
2種混合(四種混合のときも説明しました)
ジフテリア
どんな病気?
ジフテリア菌がのどなどについておこる重いVPDです。この菌は、ジフテリア毒素を大量に出して、神経や心臓の筋肉を侵します。現在は、ワクチンのおかげと抗菌薬が有効で耐性菌が少ないため、ほとんど患者はいません。しかし、ワクチンを止めざるを得なかった旧ソ連などでは流行がおこり、多数の犠牲者が出ました。
症状や経過
のどについたジフテリア菌が増えて炎症がおこります。発熱は微熱のことも。のどの奥が白く見えることもあります。のどの炎症が強まって、空気の通り道がふさがり(クループ)、そのために死亡することもあります。そして神経のまひがおこったり、心臓の筋肉に障害がおこったりして死亡するケースが現代の欧米でもみられます。
重症になると…
空気の通り道が完全に詰まると、死亡します。また、心臓の筋肉が侵されるので、絶対安静が必要です。安静にしていても、心臓が急に止まって死亡することもあります。
引用元:「KNOW★VPD!」 URL: https://www.know-vpd.jp/index.php
破傷風
どんな病気?
破傷風菌が傷口から入って体の中で増え、筋肉をけいれんさせる破傷風菌毒素を大量に出すためにおこる重いVPDです。深い傷だけでなく、ガーデニングなどでできる小さな傷でもおこります。人から人へうつる病気ではありません。40歳以上では、年間100名以上がかかっています。これは当時、ワクチンを受けていなかったためです(破傷風ワクチンが法定接種で受けられるようになったのは1968年10月15日以降)。40歳以下の人も、多くが子どもの頃に三種混合(DPT)ワクチンを受けていますが、抗体が少なくなっていますので、米国と同様に追加接種が望まれます。
症状や経過
けがをしてしばらくしてから、顔の筋肉を動かしにくい、笑ったように引きつった顔になるなどの症状が出ます。だんだんと口が開けにくくなり、その後全身の筋肉がいっせいに縮んでけいれんがおこります。おなかの筋肉も背中の筋肉もいっせいにけいれんするので、最終的には後弓反張と言ってまるでフィギュアスケートのイナバウアー(正確にはレイバックイナバウアー)のような姿勢になります。意識は侵されないので、たいへん痛く苦しい状態です。当然、現在の医学でも亡くなるケースがあります。この時期を乗り切ると元通りになります。しかし免疫はできないので、何度もかかる人もいます。
重症になると…
背骨などが折れることもあります。また、呼吸ができなくなって、亡くなる人も毎年10人以上います。合併症がなくても極めて重い病気です。
引用元:「KNOW★VPD!」 URL: https://www.know-vpd.jp/index.php
ヒトパピローマウイルス
どんな病気?
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性交渉によって生殖器やその周辺の粘膜にイボをつくるウイルスで、遺伝子型は150種類以上あります。16、18、31、33、45、52、58型などのHPVはがんになりやすく、子宮頸部(子宮の入り口部分)に感染すると子宮頸がんに進行することがあります。そのほか中咽頭がん、肛門がん、膣がん、外陰がん、陰茎がんなどの原因になります。
子宮頸がんの主な原因である16型と18型のHPVは、若年者に多いといわれています。女性の約80%が知らない間にかかったり、治ったりしています。
6型、11型のHPVは、外陰部や膣にやっかいなイボができる尖圭(せんけい)コンジローマや再発性喉頭乳頭種(再発性呼吸器乳頭種)などの感染症の原因となります。尖圭コンジローマも性交渉で感染、発症し、患者数は男女あわせて4万人とも言われています。
重症になると…
HPVに感染しても、ほとんどは自然に治りますが、一部は持続感染し、がんになります。HPV感染の約10%は細胞に初期の異常(異形成)が見られ、約4%の方は前がん状態になり、普通はゆっくりと本当のがんに進行します。前がん状態からでも、自然に正常に戻ることが多いのですが、最終的に0.1~0.15%の方(毎年1~1.5万人)が子宮頸がんになります。
子宮頸がんは、毎年約2,800人が亡くなるたいへん重大なVPDです。主ながんは中高年以上で増加しますが、子宮頸がんは20代前半の発症者もおり、30~40代までの若い患者が増加しています。子育て世代に多いことから、マザーキラーともいわれます。
子宮頸がんは、検診を若いうちから定期的に受けることで、前がん状態やごく早期に発見することが可能です。言い換えれば、子宮頸がんは検診以外では発見が難しく、自覚症状が現れたときにはがんが進行しています。特に16型、18型のHPV感染の場合、がんへの進行が早いことが多いので、検診が重要です。
前がん状態(高度異形成)や早期のがんの場合は、子宮頸部の円錐切除という狭い範囲をとる手術で治療します。この手術は早産リスクが高まります。
検診での発見が遅れ、妊娠中の検査で子宮頸がんが見つかった場合には、大掛かりな手術になります。子宮を摘出するため、妊娠・出産ができなくなるほか、様々な後遺症が現れることがあります。まれには生まれたばかりの子どもにがんが移行し、子どもが肺がんになることもあります。このようにがんになる可能性は低く、普通は進行がゆっくりで、繰り返しの検診により発見することが可能ですが、それでも残念ながら毎年約2,800人が亡くなっているのが現実です。
引用元:「KNOW★VPD!」 URL: https://www.know-vpd.jp/index.php
まとめ
以上が学童期(7歳以上の子ども)が受けることができるワクチンです。
この他に日本脳炎4回目接種もあるはずなので1度母子手帳や市、病院に確認してみてください。
ワクチンには定期接種と任意接種があります。
定期接種とは対象者はできる限り予防接種を受けることで、費用は市区町村が負担してくれます。
任意接種は対象者が接種するか接種しないかを決めることができる接種のことです。
また、各予防接種の打つ回数については、接種券や母子手帳に書いてあるはずなので1度確認してみてくださいね。
この記事のなかに「VPD」と良く出てきますが、これの意味は「ワクチンで防げる病気」という意味です。
子どもがいろいろな病気にかからない為に予防接種は打っておくことをおすすめします。
家庭によって医療の事はさまざまな意見があると思います。
予防接種を受けた後、子どもは本当に注射を嫌がります。
予防接種をした後は声かけをしっかりやってください。
・痛かったね
・痛くて泣きたくなっちゃったね
・痛いのを我慢したんだね
・不安で怖かったよね
・何か好きなもの食べる?
難しいですが子どものいろいろな表情をみる為、スキンシップの為に面倒くさがらずに声かけをやってあげてください。
今回引用させていただいたのは「KNOW★VPD!」というホームページです。
ワクチンについてさまざまな情報が記されているので気になるかたはぜひ見に行ってください。
ワクチンについて詳しく知る事ができます。
それではこれで「育児編ステップ6 予防接種に連れて行こう学童期編」を終わります。
育児編のキーワードは
「ママさんと一緒に考え、ママさんに寄り添い、ママさんと共に同じ方向を向いて行動しよう」です。
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