育児編ステップ5 予防接種に連れて行こう 幼児期編

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目次

はじめに

こんにちは。

今回は「育児編ステップ5 予防接種に連れて行こう 幼児期編」について書いていきますね。

パパさんたちが結構忘れているのではないでしょうか?

予防接種は必ず打たなければいけないものと、任意で打つものがあります。

私も最初は予防接種の事なんて頭に入っていなくて、妻に

「予防接種あるけど、予定あけてくれとる?」

と言われてぎくっとした事があります。

それで、

「何も考えてないんやな、私1人で行かせるつもりやったん?」と言われてしまいました。

頭に入っていたら「そろそろ予防接種やらないかんけど、いつにするー?」と声をかけてあげることができます。

病院では問診書を書いたり、オムツを変えたり、ミルクをあげたり、あやしたり1人でするのはなかなか大変です。

パパさんも一緒にいてくれたらママさんも落ちついて問診書を書いたりできます。

もちろん一緒にいるだけではダメですよ。

パパさんでも問診書や子どもの面倒を見ることができるのですから考えて行動することを忘れないでくださいね。

それでは我が家で打った予防接種を紹介していきますね。

文字数が多くなってしまうので3回に分けて書いていきますね。

今回は幼児期(12ヶ月から6歳まで)に打つものを紹介していきます。

私は医療従事者ではなく、医療の事は詳しくない為、「KNOW★VPD!」のホームページを引用して掲載しますね。

麻しん

どんな病気?

麻しんウイルスによっておこる、感染力がたいへん強く命にかかわる合併症を引き起こすことも多い、たいへん重いVPDです。欧米や韓国に続いて、日本でも2015年3月に世界保健機関(WHO)から「麻しん排国」に認定されました。

しかし、未だに外国から持ち込まれた麻しんウイルスによって麻しんは発生しています。ワクチンを受ける人が多ければ流行は抑えられますが、ワクチンを受ける人が減れば必ず再流行します。

症状や経過

感染して約10日の潜伏期後に、まず熱と鼻水、せき、目やになどかぜと似た症状が出ます。発熱3~4日目から体に赤い発しんが出て、口の中に「コプリック斑」と呼ばれる麻しん特有の白いブツブツがみられます。高熱は7~10日間くらい続きます。ふつうのかぜの熱とはまったく違うので、その間はたいへんつらいものです。熱が下がっても、3日経つまでは登園、登校ができません。麻しんは、年齢にかかわらず重症になることがあります。特に妊娠中は大きな問題になります。

重症になると…

合併症を起こしやすく気管支炎、肺炎、脳炎などが約30%の人におこり、肺炎や脳炎で亡くなる人も多数います。どの年齢でも重症になります。2001年の流行の時は、約30万人がかかり、80名前後が死亡したと推定されています。

昔、麻しんは「命定め(いのちさだめ;麻しんにかかったら、生きるか死ぬかわからないということ)」と言われました。医学が進み栄養状態がよくなった現在でも、根本的な治療法がないので「命定め」の病気であることに変わりはありません。

また、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる難病中の難病ともいわれる病気になることもあります。これは麻しんにかかって数年してから、知能の障害とけいれんがおこり、発病がわかります。残念ながら根本的な治療法はありません。

引用元: 「KNOW★VPD!」 URL:  https://www.know-vpd.jp/index.php

風しん

どんな病気?

風しんウイルスによって急性の発熱と発しんを起こすVPDです。以前から男女ともにワクチンを2回接種してきた欧米とは大きく異なり、日本では今だに風しんが流行します。かかる年齢は生後1歳くらいからです。大人はかかってもたいていは軽く済みますが、重症になる例も無視できません。麻しん(はしか)ほどではありませんが、感染力が強く、症状の出ないままほかの人にうつす可能性があります。

症状や経過

約2~3週間の潜伏期の後に熱が出て、首のリンパ節がはれ、体に赤い発しんが出てきます。発熱するのは3~4日間ですが、熱の出ない人もいます。

重症になると…

たいていは軽い症状ですが重くなる場合もあり、以下の合併症が問題です。

・風しん脳症が6,000人に1人におこります。

・風しんが治って数週間後に血が止まらなくなる血小板減少性紫斑が3,000人に1人見られます。

・妊娠初期の女性がかかると生まれつきの難聴、白内障(目のレンズの部分が白くにごって見えなくなる病気)、心臓病、精神運動発達遅滞などを持った先天性風しん症候群(CRS)の子どもが生まれることがあります。国立感染症研究所の追跡調査によると、2012年から2013年にかけての風しんの流行では、先天性風しん症候群になった子どもは全国で45人に上り、このうち24%に当たる11人が心臓の病気や肺炎などのため、生後1年余りまでに死亡していたことがわかりました。

引用元: 「KNOW★VPD!」 URL:  https://www.know-vpd.jp/index.php

水ぼうそう

どんな病気?

水痘帯状疱疹ウイルスによっておこる感染力がたいへん強いVPDです。多くの場合それほど重くなりませんが、無視できない数の子どもが重症になり、毎年10名以上が死亡していると考えられています。麻しん(はしか)と同様に空気感染もあり、どこで感染するかわかりません。

みずぼうそうは生後すぐにかかることがありますが、とくに多いのは生後6か月から4歳頃です。保育園でかかることも多く、そうなると保護者が仕事を一定期間休む必要も出ます。

症状や経過

ふつう2~3週間の潜伏期の後に、熱が出て、体に虫さされのような赤い斑点が出てきます。1日くらいでそれが水ぶくれになって、全身に広がります。強いかゆみもあります。熱は数日でおさまって、水ぶくれの所も黒いかさぶたがつくようになり、7日くらいでおさまります。ただし、熱が出ない場合もあれば、高熱が続く場合もあります。

重症になると…

軽いと思われるみずぼうそうですが、脳炎や肺炎、皮膚の重い細菌感染症など多くの合併症が知られています。日本でも、約3,000人が重症化し、10人以上が毎年みずぼうそうで死亡しています。特に重症になりやすいのは、1歳前、7~10歳以上、アトピー性皮膚炎など皮膚の病気のある人などですが、健康な子どもや大人も重症になるのが問題です。

引用元: 「KNOW★VPD!」 URL:  https://www.know-vpd.jp/index.php

日本脳炎

どんな病気?

日本脳炎ウイルスに感染した豚の血液を吸った蚊を介して日本脳炎ウイルスが人の体の中に入る、かかってしまうと重大なVPDです。名前は日本脳炎ですが、日本からフィリピン、インドあたりまで、東南アジアで流行している病気です。現在国内での患者数は年間10名以下です。年齢的には50歳以上が多いのですが、この約5年間で6名の子どもの発症がありました。地域分布では圧倒的に西日本が多くなっていますが、地球温暖化のために今後北へ広がると予想されています。北海道の子どもも国内外で移動することがありますので、接種がすすめられています。日本脳炎のウイルスは豚の血液の中で増殖するので、養豚場の多い地域は注意が必要だといわれています。

症状や経過

かかっても多くの人は症状が出ません。数は少ないですが脳炎がおこると、けいれんや意識障害がおこります。そして障害が残るか、死亡する確率が高まります。夏に多いウイルス性髄膜炎(普通はほとんど重症になりません)で、日本脳炎ウイルスによるものも報告されています。

重症になると…

日本脳炎ウイルスに感染すると約100~1,000人に1人が脳炎を発症し、そのうち15%ほどが死亡するといわれています。

引用元: 「KNOW★VPD!」 URL:  https://www.know-vpd.jp/index.php

おたふくかぜ

どんな病気?

おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)によるVPDです。かかっても軽症の場合が多いのですが、重い合併症を引き起こすことも多いのでワクチンによる予防が重要です。自分の子どもだけは重症にならない、という保証はありません。

世界の多くの国では、おたふくかぜワクチンを定期接種で2回受けているので、流行はあまりありません。しかし日本では、任意接種ワクチンで接種費用が自己負担のうえ、1回だけ接種する習慣になっています。どんな病気なのかもほとんど伝えられていません。そのため、平均すると毎年約60万人がかかって、多くの子どもが重い合併症で苦しんでいます。

症状や経過

2~3週間の潜伏期の後に、両方またはどちらかの耳下腺がはれてきます。触ってもはっきりしたしこりに触れるわけではありませんが、家族など周囲の人が見るとはれているのに気がつきます。しばらくすると反対側もはれてきます。発熱は起こることも、起こらないこともあります。症状が出ない(不顕性感染)場合もあります。またおたふくかぜ以外でも、耳下腺が腫れることもあります。周りでおたふくかぜが流行しているかどうかも診断の助けになります。

重症になると…

おたふくかぜには多くの合併症があります。

・無菌性髄膜炎が約50人に1人の割合で起こります。これを発症すると強い頭痛を訴え、嘔吐することもあります。

・一生治らない重度の難聴になることがあります。約1,000人に1人の割合で、年間700人くらいがかかっていると推定されています。

・脳炎が毎年約30人に起こっていて、障害が残ったり死亡したりすることもあります。

引用元: 「KNOW★VPD!」 URL:  https://www.know-vpd.jp/index.php

まとめ

以上が幼児期(1歳から6歳児)で受けることができるワクチンです。

また、4回目の定期接種で、インフルエンザ菌b型(Hib)、小児肺炎球菌、4種混合はこの回で書いていないですが、打つ必要があるので忘れないでくださいね。

ワクチンには定期接種と任意接種があります。

定期接種とは対象者はできる限り予防接種を受けることで、費用は市区町村が負担してくれます。

任意接種対象者が接種するか接種しないかを決めることができる接種のことです。

任意接種を希望する場合はお金が自己負担なので、事前に準備しておくことをおすすめします。

この記事のなかに「VPD」と良く出てきますが、これの意味は「ワクチンで防げる病気」という意味です。

子どもがいろいろな病気にかからない為に予防接種は打っておくことをおすすめします。

家庭によって医療の事はさまざまな意見があると思います。

しっかり夫婦で話し合って、お互いが納得する形で予防接種を受けるか受けないか決めてくださいね。

予防接種を受けた後、子どもは本当に注射を嫌がります。

予防接種をした後は声かけをしっかりやってください。

・痛かったね

・痛くて泣きたくなっちゃったね

・痛いのを我慢したんだね

・不安で怖かったよね

・何か好きなもの食べる?

子どもの感情を引き出すような声かけができるとGOODです。

難しいですが子どものいろいろな表情をみる為、スキンシップの為に面倒くさがらずに声かけをやってあげてください。

今回引用させていただいたのは「KNOW★VPD!」というホームページです。

ワクチンについてさまざまな情報が記されているので気になるかたはぜひ見に行ってください。

ワクチンについて詳しく知る事ができます。

それではこれで「育児編ステップ5 予防接種に連れて行こう 幼児期編」を終わります。

育児編のキーワードは

「ママさんと一緒に考え、ママさんに寄り添い、ママさんと共に同じ方向を向いて行動しよう」です。

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また、子育て中や夫婦仲が良くない友人や家族、親戚にも紹介していただけると嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

次回は「育児編ステップ6 予防接種に連れて行こう 学童期編」です。

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