子どもの「気づき」を育む声かけ術

子どもの「気づき」を引き出す声かけのコツと習慣化テクニック

子どもにとって片付けやちょっとした掃除を習慣化することは簡単ではありません。

特に「言われたからやる」だけでは、長続きしないこともありますよね。

そんなとき、親が「気づき」を与える伝え方を工夫すれば、子ども自身が進んで取り組む姿勢を育てることができます。

ここでは、エピソードを交えながら、そのコツをご紹介します。

目次

「見せて伝える」アプローチ

ある日、息子が遊んだ後のリビングにおもちゃが散らかったままでした。

私はただ片付けるのではなく、「リビングの床を見てごらん。

「これだと歩くときにつまずきそうだよね」と伝え、実際に一緒に見てみました。

すると息子は「あ、本当だ!」と納得し、自分から片付け始めました。

子どもに「そのままだと困る理由」を見せて気づかせることがポイントです。

行動を見たら、具体的に褒める

片付けを終えた息子に対して、「おもちゃを元に戻してくれてありがとう!

これでリビングが安全になったね。

「自分で気づいてやれたところが素敵だったよ」と声をかけました。

「何がよかったのか」を具体的に伝えることで、子どもは自分の行動に価値を感じます。

ただ「えらいね」と言うだけではなく、「安全を考えて行動したところ」「自分からやろうとしたところ」を明確に伝えると効果的です。

気づきを習慣化するコツ

例えば、毎日の歯磨きでも同じ方法が使えます。

「歯を磨かないとどうなる?」と質問し、一緒に考える時間を作るだけで、子どもは「磨かないと虫歯になる」という具体的なイメージを持ちやすくなります。

このように、どんな場面でも「気づき」と「小さな成功体験」を積ませることで、自発的な行動が習慣になります。

忙しい親におすすめの声かけフレーズ

1. 気づきを促す一言

「これ、どう思う?」や「そのままにするとどうなるかな?」など、子ども自身が考えられる質問を投げかけてみましょう。

2. 褒めるときは具体的に

「おもちゃを元に戻してくれて助かったよ」「きれいにしたら気持ちいいね」など、行動の結果を一緒に喜ぶのがポイントです。

3. 成功体験を共有する

「さっき一緒にやったおかげで、すごくスムーズだったね!」と、親も達成感を感じていることを伝えると、子どもも嬉しくなります。

子育てをラクにするために

子どもの日常生活の中で「気づき」を育てる伝え方は、親の声かけひとつで大きく変わります。

小さな成功体験を積み重ねることで、子どもは自然と自分から動けるようになります。

親子で少しずつ成長する過程を楽しんでいきましょう。

夫婦で協力して、子どもの成長を支えていきましょう✨

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