「怖がらせる」よりも「信頼」を大事にしたしつけをしよう!

ママさんパパさん、子育ての中で「怖がらせて言うことを聞かせる」方法って、けっこう使われてたりしますよね。

子どもが怖がって言うことを聞くっていうことなんですが、これって本当に良い方法なんでしょうか?

目次

「怖がらせる」しつけの問題点

恐怖でしつける方法は、実は子どもの行動が「親が怖いから仕方なく」になることが多いんです。

一時的には言うことを聞いてくれても、自分で考えたり反省したりする力にはつながりにくいんですよね。

しかも、繰り返していると親に不安を感じたり、信頼関係が少しずつ薄れてしまうことも。

子育てで目指したいのは、ただ「言うことを聞かせる」だけじゃなくて、子どもが自分で「どうすべきか」を考えられるようになること。

恐怖に頼らず、子どもが安心して親を頼れるような関係がとても大切なんです。

子どもと信頼関係を築くしつけのコツ

赤ちゃんのころは、泣いたら抱っこしたり、おむつを替えたりと、親はとにかく子どもの要求に応える毎日ですよね。

でも、2才くらいになると「こうしたい!」とか「イヤ!」って自己主張が始まります。

この時期からが、親子でルールやマナーを学び合う時期です。

1. 子どもの気持ちをまず受け止めてみよう

まず、子どもがイヤイヤしても、なんでそう思っているのかを考える時間をとってみましょう。

もちろん、大人にとっては些細なことでも、子どもには大きな理由があるんです。

そして、「なんでこうしようね」と子どもが分かる言葉で理由を伝えてあげると、納得しやすくなります。

たとえば、外で走り回っているときには、「ここはみんなが使う場所だから、走るのはやめてね」など、優しく説明するだけで、少しずつルールを理解していきます。

2. 何度も同じことを教えるのが大事

しつけは一度で覚えてくれるものじゃありませんよね。

子どもは少しずつ学んでいくものですから、「また?」って思うこともありますが、気長に何度も伝えていきましょう。

繰り返し教えることで、少しずつ習慣になって、いずれは自分から行動できるようになりますよ。

3. 怖がらせるより「よくできたね!」を増やしてみる

恐怖で従わせるよりも、子どもがうまくできたときには「よくできたね!」「すごい!」とたくさん褒めてあげる方が効果的です。

ポジティブなフィードバックをもらうと、自信もつくし、親の期待に応えたい気持ちが出てくるので、良い行動をもっとしてくれるようになります。

4. 親子のコミュニケーションを大事にする

忙しいとつい「〇〇しなさい!」って指示ばかりになっちゃうけど、できるだけ一緒に過ごす時間を作ってみてください。

子どもとの何気ない会話や遊びの時間が、親子の信頼関係を深めてくれます。

そうすると、しつけのときにも親の言葉に耳を傾けやすくなりますよ。

最後に

しつけは、子どもと一緒にルールやマナーを学んでいくプロセスです。

「怖がらせて言うことを聞かせる」んじゃなくて、子どもが安心して成長できるように、親子で信頼を積み重ねていきましょうね!

【終わりに】

それではこれで、

「 「怖がらせる」よりも「信頼」を大事にしたしつけをしよう! 」を終わります。

子育てのキーワードは

「ママさんと一緒に考え、ママさんに寄り添い、ママさんと共に同じ方向を向いて行動しよう」です。

私もまだまだ未熟な部分があります。

これから一緒に頑張って行きましょう。

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