「叱る」と「怒る」って、どう違うの?
叱るっていうのは、子どもが危ないことをしたときとか、他の人に迷惑をかけるようなことをしちゃったときに「それはダメだよ」って教えることなんですよね。
これって子ども自身のために必要なこと。でも、怒るっていうのは、親がイライラしてつい感情をぶつけちゃう感じ。
だから、ついカッとなっちゃったときには「これって怒ってるだけかな?」ってちょっと立ち止まってみるといいかも。
命の危険があるときだけ、しっかり叱る
もし、子どもが危ないことをしてたら、そこははっきり「それは危ない!」って止めましょう。
例えば、道路に飛び出そうとしたときとか、ふざけて人にケガさせそうになったときですね。命にかかわるときは、親の役目としてきちんと教えてあげることが大事です。
でも、そうじゃないときは、感情に流されないように冷静に伝えていきましょう。
怒って支配しないことが大事
怒って子どもをコントロールしようとすると、子どもは「怒られないように」動くようになっちゃいます。
そうすると、だんだんと「怒られなきゃやらない」っていう癖がついちゃうんですよね。
結果的に、親への不満もたまりやすくなっちゃうかも。
なので、怒りでコントロールするのはなるべく避けたいところです。
「~べき」にとらわれすぎない
「子どもは親の言うことを聞くべき」「口答えしないべき」っていう「~べき」っていう考えが、親の怒りを生むことも多いんです。
でも、この「~べき」って本当に正しいか、一度立ち止まって考えてみましょう。
正しいと思えるなら、怒るんじゃなくて、その理由をちゃんと説明してあげて。
もし違うなと思うなら、親の理想を押しつけるのはやめてみてもいいかもしれません。
感情をコントロールする練習も大事
もちろん、親だって人間だから、イライラすることもあるし、ついカッとなっちゃうこともありますよね。
そんなときは、深呼吸をしてみたり、ちょっとその場を離れて落ち着いてみるのもありです。
また、夫婦で協力して家事や育児を分担して、心の余裕をつくることも大切です。
親も子どもと一緒に成長していこう
親だって完璧じゃなくていいんです。
大事なのは、子どもと一緒に少しずつ成長していくこと。
怒っちゃったときは「ごめんね」って素直に伝えたり、「どうすれば良かったかな?」って振り返る姿勢も大切。
そうすることで、子どもも親の成長を見て、共感する力や自分を変える力を育てていけるんです。
まとめ
親がつい感情的に怒っちゃうのって、誰にでもあること。
でも、怒りに任せずに冷静に子どもと向き合うことが大事です。
「~べき」という考えにとらわれすぎず、子ども自身が「やってみよう」って思えるようにサポートしていきましょう。
【終わりに】
それではこれで、
「 親としての「叱り方」について 」を終わります。
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「ママさんと一緒に考え、ママさんに寄り添い、ママさんと共に同じ方向を向いて行動しよう」です。
私もまだまだ未熟な部分があります。
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