買う予定のない物を欲しがる子への対応ガイド
「ママー！これ買って！」「パパ、お願い！」
お店で突然始まる「買って買って攻撃」
どんな親でも一度は経験があるのではないでしょうか？
子どもが駄々をこねると、つい「今日は特別ね」と買ってしまったり、「もう！うるさい！」とイライラしてしまったりしますよね。
でも、実は最初の対応がとても大切なんです。
今回は、子どもが買う予定のないものを欲しがったときに、冷静に対応する方法をご紹介します！
なぜ子どもは駄々をこねるの？
子どもが欲しいものをおねだりするのは、単なるワガママではなく、「試している」ことが多いんです！
「泣いたら買ってもらえるかな？」「怒ったらどうなる？」と、親の反応をチェックしているのです
一度でも「仕方ないなぁ…」と買ってしまうと、子どもは「この手が使える！」と学習します
そして、次はもっと激しく駄々をこねるようになるんです。
だからこそ、「買わない」と決めたら、一貫した対応をすることがポイントです！
お店で駄々をこねたときの対応法
① 最初の対応がカギ！「買わないよ」と優しく伝える
駄々をこねたときは、まず冷静に「今日は買いません」と伝えましょう。
「今日はお菓子は買わないよ。家にまだあるからね。」
「やだー！ほしいー！」
「また今度ね。」（笑顔でサッと移動）
ここで大事なのは、怒らず、なだめず、淡々と対応すること。
子どもは最初は泣きながらついてくるかもしれませんが、だんだん学習していきます
② 泣いても態度を変えない
泣かれると、つい「まあ、今回は特別…」と思ってしまうことも。
でも、ここで買ってしまうと、子どもは「泣けば買ってもらえる！」と学習します。
ポイント
・ 泣いても冷静に対応する。
・ なだめず、怒らず、「買わない」と伝えたら一貫する
・ その場をサッと離れるのも効果的！♂️
「泣いてもダメなんだ」と学べば、次第に駄々をこねなくなります
③ 事前にルールを決めておく
「お店に行くといつも欲しがる…」という場合は、事前にルールを決めておくのもおすすめ！
お買い物前に伝えておく！
「今日は○○だけ買うよ！」
「お菓子は買わないよ。家にあるからね。」
「新しいおもちゃはお誕生日のときに買おうね。」
事前にルールを伝えておくと、子どもも納得しやすくなります
④ 「選ばせる」ことで満足感をUP
「何か買ってあげたいけど、無駄遣いはしたくない…」という場合は、子どもに選ばせる方法もあります。
たとえば、
「お菓子はダメ！」 → 子どもが納得できず、余計に駄々をこねる
「お菓子は1個だけ選んでいいよ！」 → 子どもも満足感UP
完全に「ダメ！」ではなく、選択肢を与えることで、子どもの自立心も育ちます。
【NG対応】やってしまいがちな失敗例
「もう！うるさい！いい加減にしなさい！」と怒る
→ 子どもは「買ってもらえなかった+怒られた」と悲しくなり、お買い物自体が嫌な時間に
「仕方ないなぁ…今回だけよ！」と買ってしまう
→ 「泣いたら買ってもらえる」と学習し、次回もっとひどくなる
「パパが買ってくれるからいいもん！」と逃げ道を作る
→ 夫婦間でルールを統一しないと、「ママはダメでもパパならOK」と考えるように
【まとめ】冷静に対応すれば、駄々っ子は卒業できる！
・「買わない」と決めたら、一貫した態度で対応しよう！
・怒らず、なだめず、淡々と伝えるのがコツ！
・事前にルールを決めておくと、子どもも納得しやすい
・「選ばせる」方法を取り入れると、満足感がUP！
「泣けば買ってもらえる！」と学習させないために、最初の対応がとても大切です。
親が冷静に対応すれば、子どもも学び、お買い物がスムーズになりますよ。
子どもと楽しく買い物をするために、ぜひ試してみてくださいね！
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