育児編ステップ3 退院して家に帰ってきてからパパさんは何ができる?

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こんにちは。

今回は退院して家に帰ってきてからについて書いていきますね。

退院して家に帰ってきたら、生活がガラッと変わります。赤ちゃんに合わせて行動しないといけません。まずは絶対やらなければいけないことを優先して、後でいいことは後回しにしましょう。この場合、赤ちゃんの世話をしないと赤ちゃんは死ぬ恐れがある為、1番やらなければいけないことは育児です。家事は最低限の事をやりましょう。後は、ママさんのケアですね。

パパさんにとって育児は初めてかもしれません。しかし、それはママさんにとっても同じことです。2人で協力して赤ちゃんを育てていきましょう。家庭によって協力の仕方は変わってきます。得意不得意があるので、しっかり話し合って「我が家のルール」を作りましょう。

今回は上記のルールを作る上で参考にする為に、パパさんが家でできる事について書いていきますね。

目次

ミルクを作ろう

ママさんが絶対、完母(完全母乳)じゃないと嫌だと言うなら無理に作る必要はないですが、ミルクをあげた方が下記のメリットがある為オススメします。

メリット

  • ママさんの休憩時間が増える
  • 赤ちゃんがパパさんでも安心できる環境を作れる
  • ママさんがいない時でも対応できる
  • 積極的に考動(考えて行動)できるようになる

デメリット

  • ミルク代がかかる
  • 消毒が必要

上記のメリット、デメリットについて少しふれますね。

メリット

ママさんの休憩時間が増える

ママさんは2、3時間おきに1回授乳しないといけません、おむつも変えないといけません、泣いたら抱っこしてあやさないといけません、危険な態勢になってないか気にとめていないといけません。

パパさんが仕事に行っている間、休む暇もなく、さまざまな場面で赤ちゃんの事を考えて行動しています。

パパさんも疲れているのはわかりますが、帰ってきてからはママさんの休憩時間をあげてください。

職場で休憩をとっていない人がいたらどうしますか?

部下であれば、交代するから早く休憩行ってきてと、自分は休憩後でいいから先に休憩行ってきてと言うのではないでしょうか?

ママさんがリラックスできるのはパパさんが帰ってきてからです。

赤ちゃんがパパさんでも安心できる環境をつくる

ミルクをパパさんがあげるかあげないかで赤ちゃんの安心度も変わってきます。

赤ちゃんは少しの変化でも過敏に反応して泣いたりします。

いつもママさんに抱っこしてもらっていれば、急にパパさんに変わったら気づいて必ず泣きます。

そうならないように日頃からパパさんがミルクをあげていたら赤ちゃんもこの人も安心できる存在だと認識できるようになり、抱っこした際も泣かずに、運が良ければそのまま寝てくれる可能性もあります。

そうなってくれたらママさんも万々歳ですよね。

仕事で赤ちゃんと接する時間が少ないからこそ、少しでも赤ちゃんの安心できる存在になれるようぜひミルクをあげてみてください。

ママさんがいないときでも対応できる

ママさんがどこかに出かけた時でもミルクさえあれば飲んで安心してくれるため、ママさんに「どこか出かけてきていいよ」と言う事ができます。そうする事でママさんのリフレッシュにもなるし、赤ちゃんとの距離をぐっと縮められるチャンスでもあります。

積極的に考えて行動できるようになる

ミルクをちゃんと与えられるようになったら、赤ちゃんが泣いた時でも、さっきミルクあげたからオムツの交換かな?とか、眠いのかな?とかいろいろ考えるきっかけになります。

考えて行動することは家事、育児をするにあたって基本中の基本です。

これができてないと夫婦関係を良くしたいと思っていても永遠と達成することはできないでしょう。

考えて行動するきっかけはルーティンさえ作ってしまえば少し楽になります。

このブログではルーティンにする為の情報もいくつか紹介しているので参考にしていただけると幸いです。

デメリット

ミルク代がかかる

これは仕方のない事です。ミルク代を払う事によってママさんの休養する為の時間を買っていると思って割り切ってお金を使ってください。

いいお金の使い方なので、その分ママさんもパパさんも幸福度があがるはずです。

消毒が必要

哺乳瓶を使ったあとは必ず消毒する必要があります。

パパさんはミルクを飲ませるだけでいいやと思っている人もいるかもしれませんが、それではダメです。

最初から最後までやる事が大事です。

見えない家事も大事なので勉強してくださいね。

我が家ではミルトンを使っていました。

使い方も載せておきますね。

ミルトンの使い方

面倒くさいですが、1回覚えると簡単にできるのでぜひ使い方をマスターして、赤ちゃんにミルクを飲ませて片付けまでできるようにしましょう。

言い忘れていましたがミルクを飲ませた後は消毒する前にゲップをさせてくださいね。

新生児は自分でうまくゲップができない(吐き戻しの原因)ので、体勢を変えてゲップを促してあげましょう。

沐浴をしよう

沐浴って聞くと少し心配しませんか?

赤ちゃんを水の中に落としてしまったらどうしよう?とか

自分にできるかな?など

不安があるかもしれません。

けど、大丈夫です。

初めから完璧に育児できる人なんていません。

ママさんもパパさんもスタートラインは同じです。

練習さえすれば上手にできるようになります。

1つずつ説明するので、覚えて「沐浴はパパに任せて!」と言えるようにしましょう。

沐浴している間、赤ちゃんは本当に気持ちよさそうな顔をします。

すごく可愛い我が子を見る事ができるので絶対に覚えましょう。

この笑顔を見ると幸せな気持ちになりますよ。

沐浴の仕方

我が家ではボディソープを使う代わりに沐浴剤を使っていました。

お湯の温度は夏は37度から39度、冬は38度から40度くらいがいいですよ。

我が家で使っていた沐浴材
  • 1. 体全体を湯船に入れる(体はタオルを被せておく)
  • 2. 頭全体を濡れたガーゼで拭く
  • 3. 頭が冷えるため、布ガーゼを絞って拭く
  • 4. 片腕を出して軽く腕、脇、お腹を洗う(手で優しく洗う)
  • 5. もう片方も同じように洗う
  • 6. 足も軽く洗う
  • 7. 背中を洗う時は脇を持ちながら前の方に倒す(この時顔を水につけないように注意)(両手を自分の腕に引っ掛けておくと落ちない)
(両手を自分の腕に引っ掛けておくと落ちない)
(背中に発疹とかがないか見ながら優しく洗う)
  • 8. 体勢を元に戻してデリケートゾーンを優しく洗う
  • 9. 最後に体全体にかけ湯する
  • 10. 湯船から出したら体が冷える前にすぐタオルで包む
  • 11. 体を拭いたら急いで肌着とオムツを着せる
  • 12. オムツはこの後へその消毒(へその緒周り)があるから軽く止めておく
  • 13. へその緒の根元周りを清潔な綿棒を使って消毒する(へその緒根元周りから黄色の汚れがつく間は沐浴後の消毒を忘れない)(1つの綿棒で2回りを1セットで2本分使う)

※へその緒が取れた後も汚れが着くようなら沐浴後の消毒を継続する。

2回り1セットを2本の清潔な綿棒でなぞって消毒する
黄色の汚れが付く間は沐浴後の消毒を忘れない

長く沐浴すると赤ちゃんも寒むいので3分を目処に沐浴を終了し、素早くタオルで拭いて、できるだけ早く肌着を着せていました。

あくまでこれは我が家でのやり方ですので、沐浴は産婦人科を退院する前に看護師さんが沐浴の仕方を教えてくれるので、それを参考にしながらやってください。(教えてくれなければ看護師に聞いて確認しましょう)

これができるようになればママさんの負担もぐっと減らせます。

結構泣いたりしてイライラしてしまうかもしれませんが、夫婦でやって可愛さを認識しながらやればイライラも軽減できるはずです。

夜寝かしつけをしよう

沐浴が終わったらそのまま寝かしつけの準備をしましょう。

新生児は2、3時間おきに授乳やミルクを飲む必要があるので夜間はすごく大変です。

ミルクを飲んでいる家庭であれば、交代しながら寝かしつけできますが、授乳しながらの場合はママさんは寝る時間を削ることになります。

それだと負担がママさんだけになってしまいます。

そうならない為に、パパさんの抱っこで赤ちゃんを寝かせて、ママさんを休められる環境を作りましょう。

赤ちゃんって本当に背中にスイッチがついているんじゃないかってくらいベッドに置こうとすると泣くんです。

世の中のママさんパパさんは必ず1度経験した事があるのではないでしょうか?

私は寝たと思ってから、10分は抱いているようにしています。

この10分が後々1時間の戦いになるかそのままベッドで寝かせられるかの大事な時間だと思います。

寝たと思って、油断していると痛い目にあいます。

ベッドに置く時も慎重に置いてくださいね。

最後の腕を抜くまで気を抜かないでください。

なかなか寝ない場合はどうしたら寝るのかいろいろ試してみてください。

・トントンと叩くリズムを変えてみる

・子守唄を歌ってみる

・部屋の温度や湿度などを変えてみる

・オムツを変えてみる

・部屋の中を歩いてみる

・部屋の明るさを変えてみる

・音楽をかけてみる

これは赤ちゃんによって寝やすいとか全く寝ないなど個人差があるので、いろいろ試してその子にあった寝かしつけを探しましょう。

寝てくれるポイントがわかったらだいぶ楽になります。

いろいろ試しても寝なければ、最後にママさんに相談してみましょう。

他の人に頼ってみる

どうしても疲れが溜まってイライラしていると言う方は思い切って誰かに頼ってみましょう。

近くに家族や親戚がいるなら頼ってください。

休息も大事な仕事です。

誰も頼る人がいないと言うのであれば、ベビーシッターやハウスクリーニングなど自分の休息に繋がる事を頼むのもいいかもしれません。

市役所などで相談すれば地域のベビーシッターなど紹介してくれるはずです。

育児でイライラしていて夫婦仲が悪いと子どもは自然とストレスが増えます。

ストレスが溜まると子どももいろいろな症状がでてきます。

感情を出さなくなったり、癇癪を起こしたり、夜寝れなかったり

これらの症状がでたとき、また親がストレスを抱える→イライラする→赤ちゃんがストレスを抱える、という悪循環になってしまいます。

大人はストレスの発散方法がある程度わかっていると思いますが、赤ちゃんや子どもはまだストレスの発散方法なんてわかりません。

家庭を幸せにするために、ストレスはできるだけ排除する習慣をつけてください。

何か自分は今疲れていてイライラしているなと思ったら、協力者を探して休息すること。

パパさんもママさんが何かイライラしているなと感じたら声をかけてあげて、何か自分ができることを考えましょう。

パパさんがママさんのことを考えて行動する事で、今後パパさんが疲れている時にも助けてくれるはずです。

そうやって良い家庭を築いていってください。

ママさんとパパさんが仲良くしていると子どもも感情表現豊かになる→家族で笑う時間が増える→みんなのストレスが発散される。という好循環が生まれます。

最初の1歩を踏みだすのが難しいですが、人に頼ることは大切なことです。

家庭を幸せにするためにまずは自分を大切にしましょうね。

まとめ

ミルクを作ろう

メリット

ママさんの休憩時間が増える

職場で休憩をとっていない人がいたらどうしますか?

部下であれば、交代するから早く休憩行ってきてと、自分は休憩後でいいから先に休憩行ってきてと言うのではないでしょうか?

ママさんがリラックスできるのはパパさんが帰ってきてからです。

赤ちゃんがパパさんでも安心できる環境をつくる

仕事で赤ちゃんと接する時間が少ないからこそ、少しでも赤ちゃんの安心できる存在になれるようぜひミルクをあげてみてください。

ママさんがいないときでも対応できる

ママさんがどこかに出かけた時でもミルクさえあれば飲んで安心してくれるため、ママさんに「どこか出かけてきていいよ」と言う事ができます。そうする事でママさんのリフレッシュにもなるし、赤ちゃんとの距離をぐっと縮められるチャンスでもあります。

積極的に考えて行動できるようになる

ミルクをちゃんと与えられるようになったら、赤ちゃんが泣いた時でも、さっきミルクあげたからオムツの交換かな?とか、眠いのかな?とかいろいろ考えるきっかけになります。

デメリット

ミルク代がかかる

これは仕方のない事です。ミルク代を払う事によってママさんの休養する為の時間を買っていると思って割り切ってお金を使ってください。

消毒が必要

面倒くさいですが、1回覚えると簡単にできるのでぜひ使い方をマスターして、赤ちゃんにミルクを飲ませて片付けまでできるようにしましょう。

新生児は自分でうまくゲップができない(吐き戻しの原因)ので、体勢を変えてゲップを促してあげましょう。

沐浴をしよう

沐浴の仕方

・お湯の温度は夏は37度から39度、冬は38度から40度くらい

  1. 体全体を湯船に入れる(体はタオルを被せておく)
  2. 頭全体を濡れたガーゼで拭く
  3. 頭が冷えるため、布ガーゼを絞って拭く
  4. 片腕を出して軽く腕、脇、お腹を洗う(手で優しく洗う)
  5. もう片方も同じように洗う
  6. 足も軽く洗う
  7. 背中を洗う時は脇を持ちながら前の方に倒す(この時顔を水につけないように注意)(両手を自分の腕に引っ掛けておくと落ちない)
  8. 体勢を元に戻してデリケートゾーンを優しく洗う
  9. 最後に体全体にかけ湯する
  10. 湯船から出したら体が冷える前にすぐタオルで包む
  11. 体を拭いたら急いで肌着とオムツを着せる
  12. オムツはこの後へその消毒(へその緒周り)があるから軽く止めておく
  13. へそを清潔な綿棒を使って消毒する(へその緒周りから黄色の汚れがつく間は沐浴後の消毒を忘れない)(1つの綿棒で2回りを1セットで2本分使う)

※へその緒が取れた後も汚れが着くようなら沐浴後の消毒を継続する。

※寒むいので3分を目処に沐浴を終了する

夜寝かしつけをしよう

なかなか寝ない場合はどうしたら寝るのかいろいろ試してみる。

  • トントンと叩くリズムを変えてみる
  • 子守唄を歌ってみる
  • 部屋の温度や湿度を変えてみる
  • オムツを変えてみる
  • 部屋の中を歩いてみる
  • 部屋の明るさを変えてみる
  • 音楽をかけてみる

いろいろ試してみてそれでも駄目ならママさんに相談してみましょう。

他の人に頼ってみる

休息も大事な仕事です。

子どもがストレスを抱えると

  • 感情を出さなくなる
  • 癇癪を起こす
  • 夜眠れなくなる

これらの症状がでたとき、また親がストレスを抱える→イライラする→赤ちゃんがストレスを抱える、という悪循環になる

ママさんとパパさんが仲良くしていると子どもも感情表現豊かになる→家族で笑う時間が増える→みんなのストレスが発散される。という好循環になる。

ママさんは毎日同じことの繰り返しで疲労とストレスが溜まっています。

しかも出産からまだ時間が経っておらず、全ての事を1人でやるというのは交通事故で体がボロボロだけど大丈夫でしょ?と言っているのと同じです。

パパさんが自ら考えて行動に移すだけで家族の幸せが近づいてきます。

全て1人でやれとは言わないですが、全て(授乳以外)できるようにしておき、「きつくなったら全部できるからいつでも任せて」と言えるようにしておくとママさんも安心できるはずです。

それではこれで「育児編ステップ3 退院して家に帰ってきてからパパさんは何ができる?」を終わります。

育児編のキーワードは

「ママさんと一緒に考え、ママさんに寄り添い、ママさんと共に同じ方向を向いて行動しよう」です。

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最後まで見ていただきありがとうございました。

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